なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【展覧会】「佐伯祐三展~自画像としての風景」に行ってきた

 文楽の次は絵画です。忙しいな…(笑)

 13時過ぎに国立文楽劇場を後にし、梅田まで戻って昼食を済ませ、徒歩で中之島美術館へ。雨あがってて良かった。

 御堂筋線から地下道のドン付きまで行く方が、地上に上がってから美術館までより長かった気がする(笑)。さすが梅田ダンジョン(Ⓒブラタモリ)。

開館1周年記念だそうです。ソリッドな建物ですね。

ここが正面。みたい。

15時前到着。30人くらい並んでて券売機でチケット購入。1,800円。

 一部の作品を除いて、なんと撮影可能です(!)。フラッシュは禁止だけど。著作権的にNGだったのかな、1割にも満たないNG作品が逆に気になる。流れでNG作品も撮ろうとしてたお兄ちゃんがいた(彼女に止められてた)。うん、間違えて撮るよね。

ほとんどは、2008年に大阪で開催された展示の巡回で翌2009年に新潟市万代島美術館で観たものと一緒だった。帰国後の下落合の風景描写の展示も一緒。

 それでも一部前回の展示になかったものも(多分)。

「コルドヌリ(靴屋)」は前回も確実にあり、ポストカード買ったが2バージョンあったなんて…。どっち観たんだろう?

門と広告モチーフの作品も3作(3つ目は二度目の渡欧時だそうな)。真ん中のを前回観た、かしら…

美術の教科書に載ってた「広告とガス灯」じゃない、「ガス灯と広告」

ここから3つは初めてだと思うんだよね…

前回、画集的に図録を買ったので今回は買いませんでした。ポストカードもかぶる可能性があるので厳選して。一番下の2枚買いました。
やっぱカッコいいわぁ。
 最近は若冲とかの時代の作品は勉強中ですが、それ以外だと日本人では佐伯祐三東山魁夷くらいしか観に行ってない(洋画偏重でした…)。
 中之島美術館は世界一の佐伯祐三コレクションを所蔵(山本某氏の寄贈とか)しているらしいので、大阪に住んでる間は定期的に観られるだろうか。ね。

 それにしても、ダリ、マグリット佐伯祐三とめちゃくちゃ小生の美的選好に寄与してますよ、美術の教科書(笑)。ブリューゲル(「バベルの塔」)もひょっとしたらそうかもしれない。印象派は母が持ってたモネとルノワールの画集の影響を引きずっているのかな。ボッティチェリは就職したDTP会社の影響ですw(Adobe Illustrator/Photoshop)。教科書にも「春」「ヴィーナスの誕生」載ってたけどさ。

 あと、佐伯祐三は自画像(松井稼頭央氏みたいなタッチの自画像あり)で感じてましたが、兄である住職の佐伯祐正もイケメンですね。イケメン兄弟。

nakka-art.jp、

追記:下落合に佐伯祐三アトリエ記念館なるものがあったそうな…。

知ってればいったのにな。近くの練馬区に住んでたのに…。

前回、まさか東京に住むことがあるなんて思ってなかったから記憶になかった。知ってれば行ったのにな…。