なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。

【雑記】大阪あれこれ~その2

 大阪に住むようになって3年半が経過。再度の大阪あれこれです。もうないかな?

【いけてること】

・長屋式オフィス。いけてるのか、「えっ?」なのかですけどね。2階建て・1階は車庫件倉庫が1つの建物に4つくらい並んでる建物をそこら中に見かけます。

「独特だわ~」って思ってたけど、名古屋でも見かけたw(↓)

・運動が盛んな(イメージの)関西、個人経営の体操クラブも散見されますね。出身地はもちろん、東京に住んでて移動している時もこのようなものは見かけませんでした。ランニングしている道すがらでさえ見かけます。空手着を着て自転車の子供用シートに乗せられたお子さんとかも見ます。野球のユニフォーム着て自転車こぐお子さんも見かけます。頭だけではなく体を使った習い事も盛んで良いですね。

【いけてないこと】

・JRでね、上りと下りの発車時刻が同じ便が随所にあること!地元の人は間違えないだろうけど、我々のようなものが初の駅で、電話しながら乗ったりしたら間違うんすよ。2回気づいて乗り直し、2回間違って乗ってしまった。新快速で1駅過ぎてから気づくとリカバリーヤバいんす。

JRのみならず、大阪メトロでも発見!いかんがな!

・大阪メトロ梅田駅。ホーム登り下りの階段が半分のところで仕切られているんだけど、通勤時は登りの階段の半分のところにロープを張って、更に半分に区切ってる。何時から区切って何時まで区切るかの掲示もない(なんとなく、8:50くらいに解除している感じ)。

登り専用・下り専用に分けられんのか?
コロナ解除後は梅田駅パンク寸前で、毎朝ホームへの入場制限してますね…

・梅田駅その2。通路が変。建て増し建て増ししたみたいなんだけど、なんだろうなこれ。エレベーターが後付けとかなんだろうか。今も追加で工事してますけど、そんな不自然な感じしないけどな。

この突き当りに…

こんな感じ。段差もあるし…なんなんだこれ

・そもそも改札←→ホームの階段が通路の片方向にしかない駅がほとんど。なんで両側に階段作らんのだろう。これが非効率な人の流れを生み出していると思うんですがね。

少なくとも梅田駅は、片側の階段ばっかり。

・駅といえば、こちらの人、「2列に並んでください」って書いてあるのに1列で並ぶんですよね。それで反対側のホームまで行きそうになってたりする。不思議。1列目そんなに並んでいるのに2列目の先頭に並ぶのも心理的に抵抗ありますよね。

・列といえばホームのマークもね…神戸線東海道線)は○が快速、△が新快速。それくらいはいいけれど、近鉄なんか普通と急行、3ドアと4ドアみたいにホームはマークだらけで先頭の時ドキドキするよ

・お店が閉まると「つぶれた!」…地元にいた時、仕事をしない上司が兵庫出身で、OBによくお昼に行ってた割烹の近況を訊かれた時に「つぶれた!」って言ってて「チッ、つぶれたんじゃねぇよ、体調不良で閉店したんだわ(←キライ)」って思ってたんだけど、関西では廃業だろうが改装による一時閉店だろうが「つぶれた!」っていうそうです。デリカシーなく感じるよね。”つぶれた”は”倒産した”ですよ…

【えっ、てなること】

・いまだに慣れないです。雪国生まれのオイラとしましては田植えはG.W.に行われるもの(地元の農協にいわせればやや早いみたいですけどね)。住んでるエリアはベッドタウンでところどころ「意地か!」って思うような場所に1枚田んぼがあり、そこで田植えするのが6月半ばなんですね。せっかちで手の早そうな大阪で”おくて”をみるなんて…(笑)

・角っこの店舗の駐車場ショートカットがすごい。歩行者も自転車も、場合によっては車も。店に入るわけでなく横切っているんだよね。例えば関東とかでもやる人はいるのかもしれないけれど、個人的にはやらないですね。同僚に聞いたら、「通勤ルートで週に何回か使うような店の場合は横切ってしまう」ということだそうですね。ふーん。事故に気を付けてね。

・「○○さんね、これね~」って、取引先の運送業者とか、現場の責任者から質問なり提案なりされる。「なんやコイツなれなれしいな…」って場合によってはやや不快に思ってたんだけど、どうも「最大限の敬意」を示しているらしいです。これを読まれている関東の方が大阪に異動することがあったら、そういうことなんで。

 大阪ってもちろん都会なんだけど、成り立ちが東京(圏)とは大きく違うことを長く住むと実感します。全国から色んな人が集まって、そういう意味ではシステム化・ルール化・言語化が進んだのが東京(ちょっとアメリカという国的)なのに対し、ざっくり関西弁という似たような言葉を使った似たような地域から来た人が集まって大きくなった大阪は”肥大化した地方都市”といった印象を持ってます。だから梅田駅の地下の経路の案内も「(地元民なら)この辺まで案内したら後はわかるやろ」だし、上り下りの列車が同時刻に発車しても「”○○行き”て書いてあるんやからわかるやろ」なんだと思う。最近はそんな風に感じます。仕方な…くはない、都会なんだからちゃんと部外者に配慮して!

 

【モノ】sasiccoのトートバッグ(トート40)

 出会いは1年半~2年位前。出張での伊丹空港。保安検査場を越えたところにあるセレクトショップ「いっぴんさん」。ちょうどお手頃のトートバッグを探していたところだったので、このsasiccoのトートバッグは見た目からけっこう気に入って、「でもちょっと高いな、そしてこれから出張ってところで荷物増やすのはなぁ」ということで踏みとどまり、それっきりになっていました。まさかお買い物のためだけに伊丹空港に行くこともないしね(関空には仕事で=フライト以外の用事で 何度か行ったことありますw)。

 それで今年の1月くらいかな、職場からもまあまあ近い阪神三番街にスーツの直しで出かけた際、あの「いっぴんさん」が出店していることに気がづきました。虫が光に吸い寄せられるように入ります。ありましたね。例のトートバッグ。伊丹空港店にはなかった、白と黒の市松模様のもあって更に空気が入りましたが堪えました(笑)。ヤバかった。
 オンオフ両用としてPIDのレザートート買ったばかりだったのもあり。しかしレザートート、オフ用とはいってもかっちりしすぎ感があるのもまた事実。帰ってネットで調べます。sasicco(㈱タネイ)さん、柔道着メーカーだったのですね!そうか~あの生地、柔道着と同じヤツか~。納得。
 これまで買ったトートバッグは全てキャンバス地でしたけど、2代目ランズエンドのヤツは角(四隅)がほつれてきて実用にはまだ問題ないけど見た目が良くない状態となったので現場用道具入れにジョブチェンジ。柔道着生地なら耐久性も良さそう。

 ということで…

 先日購入しました。トート40。6,050円。

オープンタイプですね(ファスナー等なし)

歴代のトートバッグに比し、ポケット数が少ないのが難点。

試しにビジネスカジュアル時に使用してみましたらば、持っていくものによっては中がガサガサしますね。

バッグインバッグ等を使えば解消しそう(これは旧ビジネスバッグについてたPC保護用ケース)。

 sasiccoさんのオフィシャルサイトのオンラインショップにはこの40はなく、ファスナーやポケット数がもっと多い50がありました(そっちが良かったw)。別の公式オンラインショップだと40も載ってるんですけどね?

 それにしても、なぜかトートを買う際にオリーブグリーン/カーキグリーンに惹かれてしまうんですよね。初代トートはGLOBAL WORKの全面オリーブグリーン(今はない)。2代目トートは日本から撤退してしまったランズエンドの、全体は白、下から1/4程度にカーキグリーンの帯という意匠のトートを使用し、今回もオリーブグリーン。なぜだろう…
 でも今回は白黒の市松模様?ドットパターン?のヤツもかなり魅力的でした。

わっかるかな~、わっかんねぇだろうな~

別の商品ですけど、どことなくジバンシーを思い起こさせるカラーリングのこちらも素敵だと思いました。

 sasiccoさんは愛知県豊川市のメーカーで、使っているのは三河木綿だそうで、紙製のタグがつけられてました。郷土の誇りを感じますね。
 このトート、軽くて丈夫がウリ。手洗い可だそうです!洗う予定はないけれど。柔道着から連想するゴワゴワ感は全くなく、やわらかいです。Jリーグ観戦とか寺社仏閣めぐりとかはこっちを使うが良さそうです。

sasicco.co.jp

judobag.com

ippinsan.com

【映画】「PERFECT DAYS」鑑賞

 元々はノーチェックだったんです。ですが、某書評サイトの読友さんが2度目の鑑賞したというつぶやきを目にして、興味持ちました。免許更新の帰りに、ちょうどいい時間帯のがあって鑑賞。例によってネタバレ含みます。

 役所広司演じる平山は東京都の公衆トイレの清掃員。
・築50年くらい経ってそうなアパートに住まい、早朝に起床。歯を磨き、植木に水をやり、ひげの処理をし、玄関に置いた小物・小銭をポケットに入れて作業車で出かける。
・複数の現場をこなし、昼は神社の境内のベンチでサンドイッチ。フィルムカメラで木漏れ日の写真を撮る。
・午後の仕事が終わると銭湯で一番風呂を楽しみ、行きつけの店で1,000円くらい?1杯飲んで帰宅。中古本屋で買った本を眠くなるまで読んで寝る。
・休みになるとコインランドリーで作業着その他を洗濯し、フィルムカメラを現像して写真の良し悪しを選別して保管(これは月1くらいか)。馴染みの小料理屋で他の常連にかまわれながら女将とたわいのない会話をして過ごす。

 こんな日常をじっくりと描いていく。単調で、毎日同じことの繰り返しのようでいて少しずつ違っている。

・若い同僚・田中が遅れて出勤してきたかと思えばデートに使う原付が壊れたから車を貸してほしいと言われ、断り切れずに3人で車で移動する、カセットテープに興味を持った田中と中古屋に行き、数本を査定してもらう。田中に金を貸す。現金がなくなってやむなく1本を処分しガソリンを入れる(多分)。
・田中と一緒にいたアヤが後日やってきて車でカセットを聴いていく。
・田中が突然辞めて、1日ワンオペとなり、夜中まで清掃して、カップラーメン1つ食べて就寝。
・姪のリコが家出して平山のアパートの階段で待っている…

 という感じで、同じようで違う日々が描かれている。地味だけど味わい深い。青春小説に対して、老境を描いた小説を玄冬小説というそうだが、いわばこれは玄冬映画。だからきっと若い頃にこれをみたら「何だこりゃ、退屈…」ってなったかもしれない。でもいい味がある。滋味がある。ずっと観てられる。説明しすぎない描写なので、何回観ても新しい発見や解釈が出てきそう。

 平山には家族もなく、オンボロアパートで静かに暮らしていて、ちっとも「パーフェクト」ではない日常に見える。まるで仙人のようだ。でも感情の起伏の少ない穏やかな毎日を過ごし、平山自身は興味のあることを継続できている。要所要所に顔なじみがいて、それくらいのかかわりが平山にとって気持ちいいのだろう。独り平気なタイプなのでちょっと憧れる…(笑)

 しかし銭湯や商店街のカメラ屋、アパート、いずれ廃業したり解体したりされそうなところばかりだ。銭湯も小料理屋も常連は老人。平山自身も年齢は不詳ながら、60代後半ではあるだろう。この先20年もこの生活を続けられるわけではないだろう。

 リコを迎えに来た(母親である)妹ともずいぶん久しぶりに会った感じ、そこで言及される衰えた父親についてのセリフ、平山の反応から考えると、元々は裕福な家庭で育ち強権的な父親から逃れて(家出とか)今の生活に至ったのかと推察。別れた妻子がいるようなことはなさそうだ。
 それでも久しぶりに会ったリコとの関係性は良好。なかなかハイティーンが数年ぶりにあったおじさんの使ってた布団で寝るなんてなさそうだけど(笑)

 なじみの古本屋に行って本を買うと毎回作家や著書について短評を述べる女店主。いいな。

 平山の居室は物が少ない。洋服ダンス、ラジカセ、カセットテープのラック。趣味の鉢植えくらい。家電類まで昭和ものすぎてちょっとファンタジー。毎日使っている電気スタンドはきっと本当ならばLEDのものに買い替えているだろう。銭湯だったか居酒屋だったかのテレビはブラウン管だった。渋谷のガラスの色が変わるトイレのある時代にブラウン管か。変換ユニット付けてれば映るけどさ…

 エアコンはあるのかな。夏は暑く、冬は寒そうなアパートで、女将とくっつくことがなければ将来熱中症で死んでしまうかもしれない。

 平山のアパートの前にあって、毎日平山が缶コーヒーを買う自販機。ノーブランドものだけど持っているのは役所さんがCM出演してるBOSS。芸が細かいですね(笑)

 主演の役所広司がよいのはもちろんだけど、終盤に出てくる三浦友和がまた良かったなぁ。悪からず思っていた(と思われる)女将に男がいて動揺→やけ酒も人間臭くていいですね。

 正直、観終わった直後は「じ、地味~(想像以上に)」だったけど。余韻があってだんだん「ああ、いい映画だったな」と噛みしめる感じ。「スルメのような」というのは月並みなので考えますと、茅乃舎とか久世福商店とか試飲させてもらう出汁。あれ「ずっと飲んでられる~」って思うけどあんな感じかな。派手さはないが滋味あふれ、飽きが来ない。個人の感想ですけど。こういう作品がカンヌ獲るのいいですね(主演男優賞)。惜しくもアカデミー賞は獲れなかったですね。

 「木漏れ日」という概念が日本固有であることは前に何かで読みましたが、本作のラストで英字幕で解説してました。そうなんですね。「たゆたう」とかもないのかな…

 (人生折り返しに差しかかった)人には響くものがあるんじゃないかなぁ。小説で言うならば純文学のような作品でした。(9/10)シアタス心斎橋にて。

 

さあ、次はいよいよ「オッペンハイマー」だな!!

www.perfectdays-movie.jp

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【雑記】免許更新~経由申請体験記

 自宅を離れたやもめ暮らしもまもなく満9年。元号が令和になってからずっと気を付けていた免許更新のタイミングがやってきました。約5年前、前回の更新の際は自宅に帰って手続きを行いましたので、今回もそのようにする気満々でした。

 しかし、優良運転者に限りですが、便利な制度があるんですね。経由申請。居住地は元のままで、今住んでいるところの最寄りの試験場で更新手続きができるという制度(誕生日より前に更新がマスト)

 おっかなびっくりですがやってみました。

 まず、地元の自治体の収入印紙が必要ですね。家族に金融機関で買ってもらいます。2,550円(※自治体によって納付方法は違うようで、振り込みで済む自治体もあるようです)。それから証明写真。門真の試験場に問い合わせたら、普通の更新と違って「経由申請の場合はご準備いただきたい」とのこと。今の証明写真は1,000円くらいするんですね。学生の頃は600円だったななど、一体いつの話をしてるやら。

 それからネットで受付時間の申し込み。コロナ後完全予約制になったようです。日・祝は。日曜日は埋まってしまったので、ちょうど取ろうと思ってた有休の日に予約。

 行きました。証明写真、事前に準備したものの、場内に機械あるしなんなら道すがらにもありました(800円だったりする)。「ご準備いただきたいけど中にありますよ」となぜ言えないかな~

 「事前に予約された方はこちら」の列に行って、予約時取得したQRコードかざしますが、経由申請しようとするとエラー。係員に聞いたら当日受付の機械のコーナーへ。既にアウェイ感。ここで新しい暗証番号4ケタ×2を入力するのですねぇ。

 次の受講料を払う窓口も別。受講料500円と経由申請費用550円の1,050円を払います。係員の「次は○番へ」がよく聞こえなかったけど、普通の人に倣って視力検査へ。ここが実は若干プレッシャーに感じてまして。裸眼です。これが万一0.7以下に急になってたりすると不合格となり、地元で受けるしかなくなります。…が杞憂でした。余裕でクリア。

 「次は7番へどうぞ」というので並んだら「経由更新は9番へお願いします」だそうな。視力検査のおじいちゃんもそんなのいちいち見ないわな。行列だったら徒労感があっただろうがそんなに人数いなかったので大丈夫。経由申請の受付すると「あ、もう視力検査はお済みなんですね」だって。お金払ったら先に来るべきだったのか。ここで免許証、更新ハガキ、収入印紙を提出。講習の場所・時間を示した控え1枚。「受講証明書に受講済みのハンコを必ずもらってください」と念を押されて証明書1枚受け取る。「終わりに、隣の20番で受取の手続きを必ずしてお帰りください」と構内図を渡されながら念を押され、講堂へ。

 部屋の前の係員に控えを見せ、受講証明書を渡して受講。優良運転者講習なので30分です。終わった後、最初に経由申請の私が呼ばれ、ハンコの押された受講証明書を受理。

 隣の20番の前で係員が待ち構えていて「経由申請の方ですね」って。ここまでしなくてもとも思うけど、色々ややこしいから3つのことまでしか覚えていられないスタンド攻撃を受けていたら何かやり残してしまうかもな。今50歳(近く)だけど、65歳とかでこれ受けたらいちいち覚えていられないかもね。

 更新された免許証を地元(の試験場?)で受け取るか、郵送かを選び手続き。ここまでやって地元で受け取るというのはだいぶレアだと思いますがね。その頃には地元に帰ってるということもあるのでしょうなぁ。私は当然郵送を選択。当たり前ですが簡易書留で送られるということで、手数料込でしょうな、1,800円を支払って、免許証の裏に「経由更新手続中」のハンコもらって終了!

 ここから先のお問い合わせは地元の警察になるそうです。

新しいのを受け取った後は、今の免許証どうするんでしょうね?

【映画】「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」鑑賞(家で)

 先週末は、暮れにBS12でやっていた「逆襲のシャア」を鑑賞しました。

 「逆シャ」は通算3度目の鑑賞です。1回目は中3の春休みに映画館で。「'88年春、何かが起こる!」と書かれた前売券持ってました。めちゃくちゃ楽しみにしてましたね。昭和63年ですね。

 2度目は去年だったかな?バンダイチャンネルの登録人数が100万人突破記念で24時間無料視聴のタイミングで懐かしく。

 そして3度目です。ネタバレですが、今更ですよね。

 大人になって思ったのは、「ちょっとこの尺では厳しかったのでは」ということです。せめて30分もので6話、3時間は欲しかったんじゃないかな。冒頭いきなりリ・ガズィヤクト・ドーガの戦闘から始まるけど、なんかナレーションから始めるとかさ。

 キャラの造詣への叙述が足らないのであっさり死んだ人たちを「誰?」ってまでは思わないけれど、淡泊に感じる。TVシリーズなら、主要キャラの死はその話のキーになるのでだいぶギャップがありますな。

 ケーラ(「ああ、アストナージと付き合ってるんだね」、「握りつぶされたんだ!」以上)、レズン・シュナイダー(「この私が直撃?」そういうこともあるだろうさ。ってか腕利きの度合いが分からん。てか宇宙だぜ、メットしろよ、そういうところだぞ)…そんな感じ。Z、ZZを生き延びたアストナージさんもお亡くなりに。ギュネイの死もあっさりしてて、誰も「ギュネイ~!!!」ってならなかった(笑)。そしてクェス・パラヤの死も、意外とあっさりしてましたな。もう少しスローモーションとか、ファーストみたいな精神世界を描くとか、なんか演出があったのではと勝手に思ってました。

 父親を求めたクェスに対して兵士として接したシャア。ララァは自分の母親になったかもしれない存在だったと放つシャア。クズ男ですね(笑)

 ライバルに対等のMSに乗ってほしくてサザビーの情報をリークするシャア。イカレ男(笑)。おまけに「サーベルの出力が負けている!?」じゃないですよ(笑)よくシャア像として言われていますけど「私も出るぞ」じゃないよ。元帥がそんなことでどうする。どっかりと座ってるか、傀儡でもトップを立ててライバルとの戦いを堪能するかするべきでしたわね。その欠落がシャアの魅力なのかもしれないけれど。

 尺が短いせいで、MSバトルに重きを置いたわけでも、人間ドラマに重きを置いたわけでもない、中途半端な感じになってしまいましたね。リ・ガズィなんてなんの説明もなく出てきて「ガンダムもどき」とか言われてるし(笑)。片腕失ったヤクト・ドーガを「戦闘不能ヤクト・ドーガなんて放り出してしまえ」ですか?反乱軍なんだから1機でも惜しい、おまけにギラ・ドーガより上級機ですけどね。α-アジールの存在感ゆえか、この後の作品はやたらこれ系のMAが出てくるのもなぁ。ジオングくらいのサイズで充分ラスボス感はあると思うよね。

 サイコフレームの説明も足りなくて、”アクシズ持ち上げ”に貢献する要素なんだからもう少し光を当てても良かったのでは。

 MSも生身の人物たちも、ワイヤー操作でバズーカやらロケットランチャーやら操ってたけど、意外とアナログですね(笑)。MS乗りながらワイヤー操作は意図せず引っかかったり巻き付いたりして思わぬ事故を巻き起こしそう。

 そして当時はこれが大丈夫と思われていたクェスの生身ダイブ(!)。2000年代のSF「ミッション・トゥ・マーズ」ではバイザーを開けた瞬間に顔が凍ってティム・ロビンズが死ぬシーンがあり、「ああ、クェスはあれで死亡だな」と思いました。原作の小説ではさらにマッパでダイブしていたと思うなぁ。百歩譲って大丈夫だとしてもハッチ開ける前に目を閉じて耳をふさいで…ってやると、まっすぐシャアの元へダイブするのは難しいだろうね。

 νガンダムアクシズを抑えるシーンももう少し長く、他のMS達が抑える量ももっと多かったように思ってたのでこれも意外と短かったんだな、と思いました。

 観に行った時、ラストに「???」ってなったのと、「ハサウェイ、クソガキ!」って思ったこと(笑)思い出しました。

 冒頭の新品のνガンダムに養生ビニール貼りめぐらされているところ、好きです(笑)ブースターに乗って戦地に向かうνガンダムのシーン、「ああ、これでキット化されたのか」と思いました。νガンダム、3番目に好きなガンダムです!

 そんな感じです。昭和99年の年に。TM NETWORKも好きだったあの頃に思いを馳せて。7.0/10

www.gundam-cca.net

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【散策】2024年2月のMaintenance Hole

2024年2月のマン活実績です。
今月もまあまあ初めて行くところありましたな。

2月2日 富田林市。汚水用

仕切弁たち

雨水用

少し小さい汚水用

2月4日 吹田市。排水用ですね。

似てるけど、NDRのところ違いますね。

汎用品ですけど、一応。

2月4日 豊中市。防火水槽

2月11日 吹田市 下水用。1.2m強?

2月11日 大阪市東淀川区。あの辺は東淀川区なんだ~

2月12日 伊丹市。雨水用

2月13日 和歌山市。仕切弁たち

無記名ですね。多分汚水用。

多分汚水用。普通サイズ。

消火栓

合流用

こっちは多分汚水用たちでしょう。

 

2月13日 岩出市。仕切弁たち

公共汚水用

これは無記名・汎用品ですね。フジクリーン製。

2月13日 大阪市浪速区

大阪府警 信号用のイラストつき。

2月21日 大阪市、照明用

大阪ガス?前に撮ったかな、このサイズ。

2月28日 八尾市。仕切弁たち

消火栓たち

多分汚水用

公共用

制水弁

2月29日 京都市。制水弁

仕切弁(補)

2月29日 八尾市。少し小さい(多分)汚水用

鶴橋駅構内にて。

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【散策】図らずも聖地巡礼

 いや~、本来なら今頃はG大阪VSアルビレックス新潟の観戦記を上げてたと思うんです(負けましたね、アルビ。でもPKの1失点なら仕方ないか)。ところがですね、仕事で土日に出張することになりまして。「チケット取らなくてよかった~」てなもんでした。行き先は宇部宇部新川駅

 ん…?宇部新川駅宇部新川駅ってあれだよな…。

 ということで2日(土)18時過ぎに到着しました。

劇中では宇部のセメント工場とかの風景から、駅のホームへ。

このベンチで「だーれだ?」

2人でダダダダ…

宇多田ヒカルさんの主題歌の時はこんな感じで上から映されるラストでしたよね~

いや~図らずも聖地巡礼だわ。

1回しか観ていなのでアングルとかは違うと思うけどね。

ちなみに、駅舎に「聖地」感は全くなし。潔いくらいですね。

唯一こんなの見つけました。19時半までスタンプ置いてあったのか。気づかんかったな…。明日みてみよっと。

 ってことで翌朝。駅周辺の両側の踏切を散策。

駅の北西側の踏切を北西方向に。ここだったのかな…

その踏切の反対向き。こっちは違うよね。

駅から南東の踏切を南東方向へ。こっちじゃないよね。多分。

これも同じく、同じ踏切から駅方向。これも違うと思う。

さて、切符買って入構。改札のすぐ脇にスタンプありました。

白紙にスタンプ押そうと思っていたのだけど、台紙が準備されてる!
ここだけ気合入ってる!wしかも2種。

A5判の台紙2種ゲットだぜ!

 満足して車両に乗り込みます。来た時は跨線橋を越えてきたから復路は改札出てすぐのホームに停まってる車両に乗り込みましたらば違いました(笑)

 まさかの跨線橋を再度渡って車両に乗り込みます。

車窓から、駅舎側のホームを撮影。あのベンチのところにカヲル君とレイがいたんだよね。

 ということで、大体宇部新川駅のシークエンスは撮れたかな。「宇部新川駅」という看板が映っていたかどうか。「あとで撮ろう」って思いながらすっか忘れてた。

 こんなところで生涯初の聖地巡礼は終わりました。

 さようなら、すべての宇部新川駅

 宇部興産(セメントメーカー)の工場おひざ元とあって(?)意外と繁華街は遅くまで賑わっているようでした。駅そばの和民?などは週末はAM5:00まで営業してましたし。

 夜は卒業シーズンの若者(の酔客)が多かったですね~。

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