天気の良い日曜日でしたね。けっこう仕事がおしてますが、日曜日くらいは…と繰り出しました。うん。
家を出るのが遅れ、梅田駅で阪急と阪神を間違えるというミステイクもあり(笑)、着いたのは会場から40分遅れ。
でました、兵庫県立美術館。向かいの渚中学校はフィギュアスケートの坂本花織選手の母校だそうです。へぇ~。
館内外「HEROES」だらけ。高まりますね?
2階に上がったところ。ここからか?と思ったらもう1階(笑)
正面入り口。
右手にはこんな人らが。いざ入場。写真撮影オールOK!の会場です。
絵画(版画)も刀剣も結構撮りましたが、なんでも撮りゃいいってもんでもないですよね。ちょっとダレたのと、人がなかなか絵の前から去らないという弊害が…
まあまあ、置いといて。こんな大ムカデの絵面、角川映画「里見八犬伝(薬師丸ひろ子主演)」でも出てきたよね(ムカデばばぁ)。
歌川国芳の絵が多かったんですが、縦長3枚を連ねた絵の構成がすごいですね。あと、稲妻の表現がスタイリッシュ。
雷は火にまつわると思われてたんですかね。
当たらずとも遠からずな稲妻の表現がスタイリッシュ。
朝比奈三郎が門を打ち破ったというシーン。瓦が落ちてきてますね
漫画チック。
これは歌川芳虎。ダイナミックなレイアウトが継承されてますね。
あとはこれかな。すごいレイアウト、構成!中世の作品ですよ…
鍔もすごいですね。2,3点しか撮りませんでしたがどれもすごい超絶技巧!
刀剣も20口(こう数えるのですね)
平安時代の直刀。珍しい~。ボストン美術館は50万点所蔵のうち、日本関連が10万点、刀剣も600口もコレクションしているのだとか。
13~18世紀の作品がこのように美しい状態で保管されているってすごいですねぇ。
平安時代あたりの刀には峰のほうに溝があったり、平安時代のには型押しされたような矢印状の刻印があったり。
切っ先って一文字の漢字があるのね。
日本刀の展示のみに絞れば、東博に軍配が上がるけど、ボストン美術館のコレクションだもんな。刀の部位の説明(名称・機能)があったら良かったなぁ。
ちょっと順路が分かりづらかったけどしっかり見られました。
細かい描写・表現を楽しんだため、2時間ほど鑑賞しました。
ん~満足ですね。