なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【散策】【観光】彦根城・彦根城博物館に行ってきた

 3連休が終わってしまいますね。3連休でなかった人はすみません。「いくら梅雨時とはいえ、3日とも家に居たくないな…」と思っており、天気予報を調べたら、初日・13日はなんとか1日もちそう。午前中家のことしてたんですが、押っ取り刀で出かけました。

 新大阪駅で軽く昼食をとり、新快速で彦根へ。新幹線で米原まで行って戻るルートもあるんですが、趣味で出かけてそれは贅沢ですよね。在来線で1,980円。新幹線だと4,000円以上しますのでね。

14時過ぎに初・彦根駅着。ポツポツと雨。大丈夫かな…

西側(西北西)へ1kmほどというので歩きます。

突き当りは護国神社の入り口・鳥居。左手に回っていくと、彦根城の外壕。空堀になってますね。

右手に彦根観光センターがあり、左手に外壕。こちらは並々と水をたたえてますな。

突き当りに曲輪の壁、90度曲がる道。城下町って感じ。

途中で北側にお濠が広がっています。水の流れを感じます。淀んでないのでキレイです。

銃で狙われてますね。この道を突き当たって左に曲がると城への内壕・橋があるのですが向かい側に馬屋がありました。「チケットがあればその先の~」と係の方にいわれたので、まずは城を目指します。

これですね。

橋から内壕を北向きに。

チケット売り場にて。な、何ィィィ!!!!

スタンド「イクトヤスーム」発動。Act.4、「イクトコージ」やね…

気を取り直して、彦根城玄宮園彦根城博物館共通券を買いました。1,250円。入城しようとしたら、係員の方が「今からなら博物館からをお薦めします」っていうから博物館から行きます。全行程、土足厳禁&レジ袋に靴入れ携行です。

第1部は青根九江(あおねきゅうこ)という近江の画家の企画展示中でした(ここだけ撮影禁止)。その後は常設展。

井伊家は赤揃えだったんですね。胴が鉄板で、蝶番で留められてるわ~

太刀が幾振りか展示され、また鞘の方も見事な工芸品ですな。

入り口からここまで、鉄筋コンクリート造(と思う)だったのですが、「ここから木造棟」と書かれたドアを空けます。蒸す…。どうも、藩主の邸宅を復元したものらしいです。

内壕に面した側に庭園。見事ですね。

藩主も使ったという茶室。外は上の庭園。雅ですね。

藩主の寝所は廊下に面していて、控えの者も近くにいたであろうなぁ、世継ぎをこさえる時は奥の局の方に行くのだろうか、などと下世話なことも思ってしまいました。

元の建物に戻って一周。常設部の3部?能面や衣装などがたくさん展示されていました。能が盛んな藩だったんですね。

館のロビーにて。淳さん大活躍ですね…

 ここまで約30分。さあ城だ!

いきなり結構な坂な石段。

石段を登り終えると、櫓がで~ん

逆方向から。この右手からスロープ状になっていて、橋を渡って櫓に行きます。珍しい構造。

正面から見た櫓。天秤櫓いうそうです。

櫓をくぐるとまた登り。50だけどまだ「うへぇ」とまではなりません。10年後はどうだかわかりませんがね。

天秤櫓の内部も(靴を脱いで)散策できます。入ってみます。

へぇぇ、櫓の石垣、左右で積み方が違うんだってよ!左が落とし積みで右が牛蒡積みだって!上の写真で確認したら確かに違う!

櫓から振り返ります。この構造だと狙い放題ですね。

東側から見下ろすと、さっきの藩邸が。藩主、毎日この坂登って登城していたのかな?

天秤櫓から道なりに登っていき、右手に門。佐和田城から移設されたらしいです。移設って…山やぞ…

わぁきた!彦根城!登れないけど…(苦笑)

耐震工事だからね、しかたないわね…

石垣は、落とし積みでも牛蒡積みでもないように見えますね(自信なし)

なんか複雑な屋根、破風の造りで、戦時中の作と思えないですね…

北西側。琵琶湖だ~。天守からはもっとよく見えるんだろなぁ

横から。石垣のテイスト、正面とまた違いますね。

真裏です。張り出した建物、気になりますね…

城の裏側、北側へ進みます。思ったより広い(昔は武家屋敷が建ってた模様)

北側の櫓(西の丸三重櫓)手前から琵琶湖。そうそう見んから琵琶湖も気になるよね。

また(靴を脱いで)中を見ます。

櫓から琵琶湖~(しつこい?)

3階まで上がれました。城に行くと思いますけど階段、急ですよね…

天守代わりに櫓から。北西北になるのかな。琵琶湖~

南西南。こっちも琵琶湖~

東北東。こっちは近代に埋め立てられたようですね。

南東南。こっちに彦根城があるんですけど、見事に隠れてますね。

そもそもの階段。手すりねぇし(笑)もの持って降りるの辛そうだ。

行きとは違う、黒門側から降ります。また石垣が違いますね。

すごい急な下りなんですよね、こっち。

降り切りました。内濠です。

楽々園という庭園は無料でしたが補修工事中。だからかも。

これは枯山水なのか工事で水を止めているのか…後から見ると後者のようですがこれはこれで悪くない気もする。

奥の方まで中見ることできたのかな

隣り合っててかつ有料の玄宮園へ。こっちの池は広く、水をたたえてます。当然、琵琶湖の水でしょうなぁ

遠景に彦根城。城から玄宮園も壮観でしょうけど、やはりこの高低差を見るとあんなところに築城ってスゴイ…もはや狂気…

水辺の茶屋とか、いいですね。500円くらいで抹茶(冷もあり)出してました

 園の出口には、内濠を流す屋形船にも乗れる乗り場がありました。16時が最後の回だったようです。

 内濠をぐるっと回ってきて入口(佐和口)付近の開国記念館に行きます2階です。

レゴでできた彦根城が出迎えてくれます。いつも思うけど、よく作るよな~!

奥には彦根城ジオラマが。この向き・この通り沿いにオイラも登城したことになります。

城の北側に武家屋敷(多分)があることが分かり、また玄宮園の隣の楽々園の池にも水が満ちているのが分かり、玄宮園の周りは琵琶湖に囲まれているのが分かります。わざわざ作庭のために埋め立てたんでしょうねぇ。

最後に馬屋を見ました。馬屋が残ってるって珍しい気がする。

最後に天守の代わりに公開されてる佐和多聞櫓から南へ。

 降りて帰路に就きます。

角から東に向けて1枚。あっちの方には大手橋というのがあるのですが、もういいかな、って気になってました。

初代ゆるキャラグランプリひこにゃんは15時くらいにいたみたいですが遭遇しませんでした。

駅前広場にて。井伊直政公の銅像SDガンダム武者頑駄無Mk-IIのデザインって、これからきてるだろうか?

子供(中学生?)の頃好きなデザインでした。ググった。違うな…

「名城100」のスタンプもゲットし(No.50)、雨にも降られず、無事に散策を終え、1時間半くらいかけて帰宅しました。大阪からでも彦根は遠目ですね…

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