なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【映画】「シン・エヴァンゲリオン劇場版」鑑賞(もちろん家で)

 小生、アマプラに入っておりません。たかが月500円、されど月500円。そもそも通販をほとんど利用しない。レンタルもそうなんですがいつでも観られるといつまで経っても観ない。これが分かってるので無駄遣いですね。ハイ。多分毎週末映画を家で観るとか無理だと思うんですよね。没入感もないし…。
 それでも井上尚弥の試合とかやってるのを知ると「入ろうかな…」って思っちゃいますよね。
 話がそれました。「シン・エヴァンゲリオン」です。映画館に観に行くほどハマってないということが1つ、「Q」を観たとき「破」とのギャップについていけなくて「???」になったこともあって観に行くのはスキップしました。
 いや~後悔しましたね。まさかアマプラ配信のみだとは…。最初の頃はアマプラ以外で観る方法本当にないのか、サブスク以外で観る方法ないのか、調べたりも。でもあんまりにもないので諦めて忘れてました。「いつかアマプラ入ったら観るべ~」くらいな感じで。
 そしたら、気づいたらレンタルしてるではないですか!TSUTAYAで!
 小生が気が付いたのは4月だったですかね。これは連休にでも観るか、と「序」「破」「Q」をおさらいしました。色々な考察サイトがあってよいですね。おかげさまでだいたいの「???」は解消できました。それで5日(金)、満を持して借りてきました。フルで観て、意味不明なところ考察サイトチェックして、「破」(2度目は録画)の最後の方チェックして、ザッピングで2回目観ました。

 ライトファンの、ぬるい感想なので、コアファンの方が目にされることがあったら読み飛ばしてください。そしてネタバレ含みます。例によって。

 冒頭はパリでの派手な戦闘シーン。「Q」からバッテリー問題は(ほぼ)問題にならなくなり、エッフェル塔の鉄塔部分をエヴァ1体で持ってダッシュ?ジャンプ?8号機が使ってたユニットもなんだかよくわからないですね。
 その後はシンジにとっての鬱展開が序盤続きますな。トウジ・ケンスケが生き残ってたのは良かったけど、ヴンダーのオペレーターの子のように疫病神扱いする人もいるのだろうね。特撮ファンの庵野氏、ウルトラマンと怪獣が戦って親が犠牲になったエピソードとか踏襲しているのかな。
 綾波シリーズ6は「第3村」での交流でまた人間らしさがでてくるも、今度はネルフから離れていたことによる調整不備で崩壊。新しい”綾波レイ”と何度も関係を構築するのツライね。毎年あるイベントで毎年アルバイトに同じこと教えたりするのもしんどいと思うけど、特定の個人だもんな。

 シンジは心を回復させ、アスカと一緒にヴィレに戻るが拘束され、アスカとマリが13号機を破壊すべく出陣。

 アスカが13号機にたどり着き、使徒化してまで13号機を葬ろうとしたものの失敗。アナザーインパクトが発動し始め、シンジが初号機に乗ると表明したところでひと悶着。「ニア・サードインパクト発動の責任は自分にあった」と発言するミサトさん。遅すぎませんかね(笑)

 裏宇宙?ということで物理的な制約から逃れ、マリのコクピットから初号機へ移るシンジ。ゲンドウの乗る13号機とのバトル。ここも特撮オタの庵野監督らしいネタというかメタというか。戦っているのが第3東京市と思ったらセットの中だったり。見せ方が格ゲーっぽくなってた。

 そっからゲンドウ・シンジ親子の対話になり、ヴィレのクルーは予備電源とエヴァの脊椎連結ユニットで第3の槍を作り、ミサト以外は退艦。脱出カプセルがマクロファージ見たいですね(笑)

 シンジが初号機ごと13号機をその槍で貫こうとしたら抵抗したのは、ずっと背後にいた母・ユイ。ユイがシンジに成り代わって、アナザーインパクト阻止。その後のシンジはそれぞれのキャラとお別れします。カヲルには「何度も会ってた」といい、綾波レイには「エヴァのない世界」=”ネオンジェネシス”について言及。
 そうか、TVシリーズ、旧劇場版…と、マルチバース的な構造(昔馴染みの言い方ならパラレルワールド)だったのだね。アスカに別れを告げたということは、アスカはこの世界に居続け、シンジはいなくなる。この世界で死んだキャラは復活しないだろうが、マリはどうなんだろう。アスカみたいに両方にいられるのかな。

 浜辺でシンジと再会する際のアスカ、タッチが変わってて絵画的な美少女ですね(←既に少女ではないのか)。
 子供の頃、ゲンドウ・ユイ・シンジを見かけていたのですね(この時ユイ消滅?)。
 このあたりで原画(色指定とか)が続くシーンがありましたが、TV版終盤へのオマージュ的なものなのでしょうか。同じ作者だからオマージュはおかしいか。手向け的な。

 そして最後は庵野監督の出身地である、宇部新川駅のホーム。エヴァのいない世界。向かいのホームでレイとカヲルが親しげに話していて、アスカがベンチで列車を待っている。こなたでは大人になったシンジとマリが手をつないで駅を出ていく。このシーンのシンジの声が神木隆之介さんだそうな。なるほど。それで「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」か。マリは冬木、ゲンドウ達と知り合いっぽかったから、エヴァの呪いが解けたのなら親世代くらいに加齢するのでは?とか思ったが別世界なら別にいいのか、と思った。細かい解釈はネットにあげている人によって異なるので、粗々の理解にはなりますが、ともあれ終わった。そこそこ満足できた。

 庵野氏自身の投影であるゲンドウがシンジを上回るくらいのコミュ障で、ユイにまた会うため、という超個人的なことでゼーレの人類補完計画に乗っかった話、ということになるのかな。ファーストインパクトとかセカンドインパクトは違うと思うので、どこからがゲンドウ起点なのかは小生には判断しかねるが、人類にとっては迷惑な話だなぁ。

 ということで、TV版を’00年代?’10年代?に2回観て、旧劇場版をレンタルで1回、新劇場版を2回観た程度のライトユーザーによる所感でした。映画を新作料金で借りて観るなんて、50近い生涯で初めてかもよ。そのうちまた観たいですね。「あのシーンってどうなってたんだったっけ?」などと思うだろうから。すぐに。

 「シンジと○○がくっつかないなんて」的な感想は特にありません。「アスカがかわいそう」みたいなのも当時はあったように思いますが、アスカには大人になったケンスケがいるからいいんでないですかね。個人的にはニア・サードが起きた世界にも綾波レイが復活して、第3村で生活していたらな、とは思いますが。そん時は28歳か。ん=。 8.0/10。
 解説・考察サイトは大変役立ちましたが、スマホでみてるとほとんどのページがBLマンガかエロマンガ(鬼畜っぽいの)のティザーが埋め込まれていて閉口しました(笑)

 この連休は買いっぱなしだった『ファイブスター物語』の17巻を読み終え、「エヴァ」シリーズをやっつけ、漫喫で『ジョジョリオン』『進撃の巨人』を残り1/3~1/4分制覇したので長年たまってた宿題がだいぶハケた気分です。
 それではまた。

www.evangelion.co.jp

【追記】

 劇中(クライマックス)で、ユーミンの「BOYAGER」が流れてましたね。あまりユーミンを聴いてこなかったのですが、最近(今年に入って)ユーミンのベストを聴き、「BOYAGER」が流れてきたとき、「あっ、『さよならジュピター』の主題歌だ!」となりました。「さよならジュピター」そのものは観てないのですが、CMでサビのところだけかかってまして。多分子供が観るアニメ番組の枠で高頻度でかかっていたのでしょう。40年ぶりくらいの邂逅で懐かしく思ってましたので、「BOYAGER」の流れるシーンは個人的にはとてもエモいシーンです。

 あと、「シン~」を観終わって、改めて「One Last Kiss」「beautiful World」の歌詞を読んで(←普段歌詞を追わない)またその世界観に胸を打たれ、マキシ「One Last Kiss」ヘビロテ中です。そんな連休でした。(5/7)