なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。

【映画】「オペレーション・ミンスミート」鑑賞

 観に行ってきましたよ。「オペレーション・ミンスミート」。今日は祝日。水曜日安いサービスやっている映画館が2つありまして。

 「007」シリーズ原作者、イアン・フレミングがMI5に在籍・少佐の時に考案した作戦を題材にした史実もの。ノーチェックだったのですが、夕刊の記事を読んで興味がわいて観に行った次第。

 連合軍はシチリア上陸を目指す。枢軸国側は当然迎撃するべくシチリアに軍を集中させている。そこで「連合軍はギリシャからの上陸を企図している」というニセ文書をもったまま墜落死した将校、という存在を捏造。まずはちょうどいい死体探しを始める…といった趨勢。

 序盤は案に相違してやや退屈。二十委員会とか、説明なく色々なワードが出てきて観る者を置き去りにするところがある。少し眠気が(笑)

 それでも相応しい死体を見つけ出し、架空の名称・プロフィール設定をすすめ、腐敗しないうちにそろそろ…って思ってたら死体(無縁仏のはずだった)の肉親が出てきたり、打ち上げられた死体をあっさりドイツに引き渡すと思われた中立国スペインが意外とかたくなに中立を保とうとしたり、司法解剖に読んだ教授が溺死の専門家だったり、といった思うようにならなさは面白かった。二重スパイ、三重スパイが出てきたりして複雑。三重スパイって!?

 ちょっと年齢のせいか、固有名詞(人名)が入ってこなくなっているなぁ…
 ユーエンの盟友・チャムリー(この二人の名前が既にw)とユーエン弟・アイヴァー(チョイ役)が雰囲気似ててやめてほしかった。ミスキャストとすら思う。
 ユーエンはアメリカに疎開した妻子と今生の別れくらいに思い、同僚の寡婦ジーンへの思いを募らせたりもするがエンドクレジットでは戦後ユーエンは妻と再会・生涯仲良く過ごしたとのこと。ユーエンさんも「中年の危機」だったのですかね。身近に感じられます(笑)

 順調に思えた作戦も、実は反ヒトラー勢力と目される一群には察知されていて、作戦を実行するか中止するかの決断に迫られる指令室。成功を確信しているチャーチル…。情報が詳らかにならない分、指令室側の気持ちになれますな。

 ザ・「事実は小説より奇なり」ムービーですな。序盤がもったりしていたので7.0/10

コリン・ファースだいぶ老けましたね
ジーン役のケリー・マクドナルドって「トレインスポッティング」でデビューした女優でしょ!?と確認してやっぱりそうだったけどフィルモグラフィに入れないって黒歴史扱い!?まさかね。ちょっとケイト・ブランシェットっぽい魔女顔系になってきましたね(笑)。

ミンスミート”mince meat"=挽肉。ミンチのことですね。遺体を使った作戦だから?ちょっと共感しづらい感性。

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