なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【展覧会】「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」展に行ってきた

 今日は「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」展に行ってきました。
 引っ越しが予定されていて、前売券買ったのに払い戻しかなぁと思っていたところだったので、再開されてよかった。

 前売券プラスの、時間指定券を入手できなかったので、開館前に行きました。
 9時過ぎに到着。上野駅の公園口、変わったのね~。横断歩道がなくなったんだね。渡りやすくなって良くなったかな。

 時間指定券なしの人の列は20人弱。9時半前に時間指定券持っている人の入場が始まり、9時40分くらいには入場ができた。

 全部で60点余りと、展示数は多くはなかったものの、東京の美術展とは思えないような人数だったためとてもゆったりと鑑賞ができた。

 風景画が自分は好きなのだなぁ、と改めて。
 良家の子息が「グランド・ツアー」に出かけたことが、イギリスの名画収集に一役買っていたのだね。
 

www.google.com

が、現在でも世界に500人くらいいるように思う。ハリウッド女優とかにもいそう。
 フェルメールあり、モネあり、エル・グレコあり、ベラスケスにカナレット、ゴーギャンルノワール…。1点ずつでもバリエーションはありました。
 ゴッホの「ひまわり」は7点あって、1点は日本人が買って大空襲で焼失か。惜しいですね。

 60点でもゆったり観て、やっぱり1時間くらいで鑑賞終了。

 ゆったり見られたのは行幸であったが、東京のハコでこの人数しか入れられないとなると、かなり厳しいなぁ。

 緊急事態宣言解除で日常が戻りつつあるとはいえ、美術館内の光景はまだまだ非日常ですな。

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【雑記】引っ越しの見積もり

 コロナの影響で、最近は特に書くようなこともなく…。

 魔都TOKYOで暮らして5年余、異動することとなり先週末は引っ越し業者の見積もり訪問を受けました。

 引っ越しの新規受付を止めているところもあったりして、色々大変なのだろうが、営業マンの同業他社ネガキャンが気になる。

 そして「2社分の見積もり出すこともできますよ」とか。

 個人相手が多いからか、コンプラ的に今どきどうなの?と思うようなこと言ってきて内心引きました。

 大手でこれかぁ。

 そういう依頼する方も悪いんだけどね。

 10年15年前のカーディーラでも「ん?」って思うようなこと言われたことあるけど、個人相手だとなかなかきれいごとばかり言っていられないのかもしれない。
 カーディーラーは他社の悪口は言わなかったけれど。競合車に対しての優位は強調してだけど。
 引っ越し業者も自社のセールストークだけにしとけやって感じ。見積もり出そうとしない業者なんて今どき相手にされないよ。

【雑記】魚焼きクッキングシート

 単身赴任中の我が家のキッチンは超狭い。

 IHコンロが一基。当然、コンロに魚焼き機が付いていない(余談だが電気式のグリラーというのが別にあるのだね。知らなかったw)

 たまに魚を焼く場合は油をひかないフライパンで両面に焦げ目がつくまで焼いて、最後は蒸し焼きしていた。それで特に不便さを感じていたわけではないが、先日近所のスーパーで魚焼き用のクッキングシートが100円しないくらいで売られるようになったのを見つけ、その晩はサバを焼く予定だったので買ってみた。

 焼いてみた。

 なんだこれ超いいじゃないか。焼き面がシリコン加工されていることにより焦げ付きが起きにくいうえ、輻射熱が出るのかな、直接触れていないところまで焼き色がついてる。蓋による蒸し焼きも不要でふっくら焼くことができた。

 5年も経って初めて使ったが、とっとと使えばよかった…

【映画】「パラサイト 半地下の家族」鑑賞

 元々気になっていた「パラサイト 半地下の家族」。

 外国語作品なのにアカデミー賞作品賞受賞という快挙で俄然観たい作品に。

 そして先月に引き続き1日が週末にかかっているというね。これは観るしかない。コロナウイルスが怖くて映画が観られるか!俺はコロナビールまで買わなくなる人種じゃない!(笑)

 というわけで観てきた。封切りしてそんなに経っていないと思うけど、時節柄観客は少ない気がする。

 半地価で暮らす家族の息子が、経歴を偽って裕福な家族の家庭教師になると、それをきっかけに妹を美術の家庭教師に、父を運転手に、母を家政婦にと、次々と紹介して入り込んでいったところまでは順調だったが、下の子にみんな同じような匂いであることを指摘されてしまう。

 経営者一家がキャンプに出かけた日の夜、リビングで酒盛りをしていると、訪ねてきたのは忘れ物があるという元家政婦だった…

 ということで順調に行きすぎなくらいの序盤から一転してスリリングな展開に。

 予告編にあったインディアンの格好も、ああそういうことか、と。

 感心したのはこの話が匂いについて触れていたこと、最後の引き金も匂いであったこと。

 以前「ラスト・サマー」を観ていて、車のトランクから大量の蟹が出てきたり消えたり死体が出てきたり消えたりするシーンがあったが、「こりゃ映画だ」と思った記憶がある。

 それとは違って徐々に匂いという要素が重みを持っていき、クライマックスに繋がっていく。

 また、豪雨で一家の自宅が水没してしまったときの描写も、ドロドロの水、逆流するトイレ…ととてもリアリティがあった。
 それだけに被災した翌日に全員が普段どおりの格好をして勤務先のパーティに参加するのは無理があるなぁと思ってしまった。

 ラストで息子が父に当てた手紙?独白?で、お金を手に入れてこの家を買うのが「計画」というのだが、「それができないから半地下にいるんだろうが」、と思うと切ない。
 リビングでの酒盛り中に息子が金持ち一家の娘と結婚したら…という夢想を話し、盛り上がるシーンも切ない。

 そして元家政婦の北朝鮮ネタはかなりウケた。

 132分を感じさせない作品だった。 9/10

【映画】「リチャード・ジュエル」鑑賞

 ファーストデイが週末にちょうどかかっていた2月1日、これはいいやと「リチャード・ジュエル」鑑賞。夕方の新宿ピカデリーは満席でした。

 クリント・イーストウッド監督の新作、極力観ようと思っているのだけれど予想外にペースが早くて追いつかない(「事実」系が多くて全てに興味が持てるわけではない)。
 今回もここを逃すと上映館から探すことになると思い観に行った。

 いや~、良かった。自分が見たイーストウッド作品でも上位に入るなぁ。

 社会派ドラマで131分という時間を全く感じさせなかった。

 聖人君子ではないリチャード、無理くりリチャードを犯人にしたてようとするFBIといった要素に加え、所々にちりばめられるユーモアが秀逸。

 今回も、スクープするためには手段を選ばないイケイケの女新聞記者が、リチャードの母の会見をみて涙するシーンは唐突で違和感があった。尺の問題か、毎回そういう粗があるんだよなぁ。

 '90年代の雰囲気の再現はとても楽しく(「マカレナ」出てきた!笑)、あの頃よりも情報発信がはるかに容易になった今は市井の誰もが被害者にも加害者にもなりうるという意味でも見ごたえがあった。

 イーストウッド先生、まだ作るかな?
 8.5/10

【イベント】東京オートサロン2020に行ってきた

 メーカー勤務の友人の誘いに乗って、高校サッカー観た後幕張メッセへ。移動時間1時間半ほど(笑)
 幕張メッセはいつ以来だろう、思い出せないくらい久しぶり。

 東京モーターショーも行ったことのないワタシがオートサロンに行くというのは裏口から入るような感じですが、裏口人生なのでまあいいか。

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 改造パーツ関係が多いイベントだけあってバカっぽい車が多い(注:キライではありません)

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 カメラ小僧がすごいと聞いていましたが確かにすごい熱気ですね。ワタシもスマホですが流れに乗っかって2点ほど(笑)
 『MFゴースト』のMFエンジェルコスプレがいるのはいいとして、トミカまでおねぇさん出したらダメでしょ(笑)

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 トヨタがいろんなレースに出ているなと改めて感じました。

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懐かしいWRCセリカの雄姿も!

時間の都合で日産・マツダのブース(エリアそのもの)は行けませんでした。

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 ガルウイングマクラーレンGT、カッコいいですね。

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 そしてSTIレヴォーグ、いかします。いじり過ぎないBRZも。
 駆け足でしたが楽しめました。


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【サッカー】第98回高校サッカー選手権準決勝観戦

 高校野球にはほとんど興味がないのですが、高校サッカー選手権は'90年代から、1回戦から観ている時期が長かったのです。
 最近は時間がなくて、準々決勝くらいからですが。
 そうしたら、帝京長岡高校が仙台育英高校を破り、新潟県勢初のベスト4進出したというではありませんか!
 母校でもなんでもありませんが、こんなこと、次にいつ起こるかわからないので観に行くことにしました!

 

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 11:00浦和美園駅初上陸。高橋先生のステンドグラスが迎えてくれます。
 駅出てすぐのコンビニは外まで30人くらい行列が。すごい人気ですね。
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 10分位歩くと埼スタのゲートに高校名が。おお。

 

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 そして現れる埼スタ。でかい。我らがビッグスワンは42,000人くらい、埼スタは63,000人とか。納得のでかさ。

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 そして指定席のバックスタンドへ。近い!やっぱり専用スタジアムは違うね~
 そうこうしているうちに12:05キックオフ。前回優勝高、青森山田のワンサイドと思っていましたがあにはからんや試合は帝京長岡ペース。
 前半10分の間に決定機が4回も。あまりの決まらなさにじれていたらすごいゴールラインギリギリからのすごいセンタリングで青森山田が先制。その後も決定機は帝京長岡がつくるものの、ゴールは割れず。

 後半は開始早々に青森山田がエアポケットのように追加点を決める。
 帝京長岡とは対照的に、少ないチャンスを確実にものにしている印象。
 その後もチャンスを作り続けた帝京長岡、77分に遂に1点返すも、その後は青森山田のほぼ全員が自陣にいる守備的陣形を取られ万事休す。

 シュート17本で得点1という、昔の日本代表のような決定力のなさがあだとなった。
 それでも1.5列目あたりまでの展開は素晴らしく、狭いところをすいすいドリブルであがっていったりパス交換したり観ていて楽しいサッカーだった。
 下部組織の長岡ジュニアフットボールクラブの効果すごい。幼稚園から一緒にサッカーしているメンバーがいるってすごすぎる。

 調べると20年以上、高校サッカー選手権では連覇が出ていないとか。それだけレベルがフラット化しているのか、飛びぬけた選手はクラブに入っているということか。全盛期の帝京や国見、東福岡には憎たらしいほどの強さがあった。
 今の青森山田にそこまでのものは感じないが、選手権やインターハイ優勝を重ねて試合の勝ち方はかなり体得していると感じた。
 後半は省エネできたから2日後の決勝も有利であろう。
 帝京長岡、この経験を糧にまた決勝を目指して頑張ってほしい。

 「決めてほしい」が最低3回、キーパーのファインセーブが最低3回はあった試合だった。これが初準決勝の重圧だったのかも。
 GKブロック→再度ブロック→ヘディングをMFがクリア、なんてシーンすらあった。
 アルビの試合だったらブーイング出てるかもね。

 J2内定している選手達、大学に進学する選手達、新天地での活躍をお祈りいたします。
 天気も良くて風のない観戦日和。負けはしたものの内容には満足の観戦となりました。
 青森山田の選手のロングスロー、すごかったな~。ゴールポストの柱を越えてましたよ。センタリングじゃん(笑)

 第2試合、静岡学園VS矢板中央に後ろ髪を引かれつつ、別イベントのため移動。
 浦和美園駅って終着点だから車両基地でもあるのだね。

 

 それにしても埼スタは遠かった…。次に機会があったら、新国立で観たいです。

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