今日は「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」展に行ってきました。
引っ越しが予定されていて、前売券買ったのに払い戻しかなぁと思っていたところだったので、再開されてよかった。
前売券プラスの、時間指定券を入手できなかったので、開館前に行きました。
9時過ぎに到着。上野駅の公園口、変わったのね~。横断歩道がなくなったんだね。渡りやすくなって良くなったかな。
時間指定券なしの人の列は20人弱。9時半前に時間指定券持っている人の入場が始まり、9時40分くらいには入場ができた。
全部で60点余りと、展示数は多くはなかったものの、東京の美術展とは思えないような人数だったためとてもゆったりと鑑賞ができた。
風景画が自分は好きなのだなぁ、と改めて。
良家の子息が「グランド・ツアー」に出かけたことが、イギリスの名画収集に一役買っていたのだね。
が、現在でも世界に500人くらいいるように思う。ハリウッド女優とかにもいそう。
フェルメールあり、モネあり、エル・グレコあり、ベラスケスにカナレット、ゴーギャンにルノワール…。1点ずつでもバリエーションはありました。
ゴッホの「ひまわり」は7点あって、1点は日本人が買って大空襲で焼失か。惜しいですね。
60点でもゆったり観て、やっぱり1時間くらいで鑑賞終了。
ゆったり見られたのは行幸であったが、東京のハコでこの人数しか入れられないとなると、かなり厳しいなぁ。
緊急事態宣言解除で日常が戻りつつあるとはいえ、美術館内の光景はまだまだ非日常ですな。