なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【観光】【散策】平等院鳳凰堂~伏見稲荷大社

 3連休ですね。酷暑ですね。引きこもっても終日冷房し続けるばかりなので、2日目の日曜日、出かけました。そうだ、京都行こう。っていうか、こんな時こそ平等院鳳凰堂じゃね?と(根拠薄弱)。

 10時前に外出。11時半ちょっと前に宇治着。新大阪→宇治で990円。

駅を出てすぐのプレート。そうですか。『源氏物語』のまちでしたか。

駅から5分くらい歩くと、参道が現れた。

右手の参道を敢えてかわして左手を見ると宇治川が見え、宇治橋が見えました。きれいですね。流れ速いですね。「後で降りようか?」と思ったけど結局降りませんでしたw

参道はそれほど長くなく、全てタイルで舗装されてました。

入場券を買う列は30~40人くらいですか。拝観券600円。博物館的な鳳翔館の入場料込みです。

平等院鳳凰堂の向かって右サイド。東大寺に続いて、32年ぶりの邂逅ですね。この辺りに内部拝観券売り場があります。300円。この日は1時間後の12:50の券をゲット。

いや~。修学旅行以来だわ~

真正面から。なんと、平安時代から970年間、火災にあっていない!平成の大改修で塗り直しされてるんですねぇ。

平等院鳳凰堂を時計回りにぐるっと回ると、御朱印帳の受付場所に次いでこの六角堂。これはなぜか修繕されてないですね。

 33℃レベルの暑さでしたが風が割と吹いていたのでこういう日陰に座るとけっこう涼しかった。

 この後順路にあった鳳翔館を拝観。残念ながら館内は撮影禁止。エアコンが効きすぎるくらいで、寒暖差ありすぎて耳キーン(ry

 屋根上の国宝・鳳凰像2体が特に良かったですね。南方の方は脚部が腐食進んでましたね。「ポケモンみたい」なんて言ってるお子さんもいましたね。マジレスすれば逆やけどね。

鳳翔館出たところに座って憩う場所あり。

内部拝観の集合時間に向け、鳳凰堂の真裏を通る。こんなところ、32年前は通らなかったであろうな。

 12時45分に集合して、軽い説明聞いて、内部拝観の券売所のところから本堂へ。修学旅行の時はすっと入って説明を聞いたっけな、といった感じ。
 5分くらい係員の女性が説明してくれたけど、日本語オンリーでホスピタリティ足らないなぁ、と思いました。
 ともあれ、寄木造を完成形に導いた定朝作なことが確実で現存しているのは平等院鳳凰堂であること、とても貴重ですね。阿弥陀如来坐像は高さ2.8mだそうです。雲中供養菩薩は全部で52体、うち26体は模刻したものと入れ替えて、鳳翔館に展示しているんだとか。

5分ほどの説明、持ち時間10分?を経て鳳凰堂を出ます。説明で、真正面から見たら阿弥陀如来坐像を見られるようになっているとのこと、確認してみました。見えましたね。池の向こうから。

再び鳳凰堂をぐるっと回る。鳳翔館の中にレプリカ展示してあった梵鐘。

 色々なことに興味がある小生、あれこれ消費しているとキリがないので寺社仏閣や城郭、文楽、サッカー等を観に行っても食にはお金をかけないようにしているが、「ここは宇治やぞ。そして抹茶は600円か…」ということで、例外的に抹茶をいただくことに。メニューも抹茶(温・冷)、煎茶(温・冷)、玉露(温・冷)とありましたがこれは抹茶(温)でしょう。

実は抹茶初体験です。いい香りと苦み。点心は右側のは正に落雁。左側のは柔らかかった。

カフェからの眺め。寺社なので榊じゃなくてお茶だよね?刈り方があまりにも直方体なので自信がないが…

カフェの真裏を通る順路には浄土院。不動堂。

入口付近には観音堂。藤棚。平等院鳳凰堂の旬は藤の季節なんですね~。ショップにも藤の満開の時期の絵葉書がありました。ショップには色々ありましたがシュッとしたデザインのトートバッグ(1,800円)が良かったかな。(ダブるため)買いませんでしたが。

外に出ても、やはり内部拝観は1時間待ちでした。

 早々、駅前から参道から、お茶屋さんとお茶絡みのカフェがたくさんで、さすが宇治と思いました。帰りに1杯50円の冷たい緑茶いただきました。美味しかったけど加糖した?

その後JR奈良線・宇治→京都行を途中下車。240円。稲荷駅にて、外国人観光客に大人気の伏見稲荷大社に行ってみました。

2番線から改札に出るための跨線橋がもう、メチャ暑いです…

駅を出てすぐ、目の前に大社。ここまではまぁ、きれいめの神社ですよね。

参拝した本殿の左奥に千本鳥居の案内が。

おおっ、これこれ。これを左に行くと…アレですよね!

そうそうそう、出発点ということもあってみんな写真撮ってました

いや~、すごいわ~

途中で2つに分かれます。右側通行ってことで、往路と復路に分かれるでしょうね。結果から申し上げると左側の復路は使いませんでした。

このエリアだけ、鳥居が低かったんだよね。

低い鳥居を抜けると左側にまだ鳥居たちが続きます。結論を言うと、浴衣レンタルで参拝しているような人はこの辺りまでにした方がいいですな。

先の鳥居を100mほど行くと、鳥居が一部切れて左に上がることができ、「根上げの松」が観られます。「値上げ」「待つ」の語呂合わせで投資家などに縁起がいいそうですねぇ

まだまだ鳥居が続きます。

 

「続くな~」っと思ったら左手に鳥居が。「この先で左折か」と思ったのだが三叉路(左は下り・帰路でした…)。右は稲荷山へ、ということらしい。神社と山がシームレス(?)につながっているんですね。

三叉路を右に曲がり、ひたすら上ります…

そこを登り切ったら右手に眼下の風景が。だいぶ上がったね…

ここで四ツ辻に到達。ここから頂上に行って戻って30分だってさ…(15時前)

途中で「頂上」「清滝」という別れ道があり、迷ったけど清滝方面に行きました。だいぶ下がった。人もいなくて、案内もなくて、淋しいところだったけどたどり着けました。

30~40mは下ったんじゃないかしら。そこから迂回?元のルートに合流しました。

何度目かの休憩所(参拝所?)を経て、「この登りの先に頂点」的な掲示が!

ゼェゼェ。ようやくたどり着きました。233m?もっとあったんじゃねぇ?ロウソク最安値の250円のを購入して奉納して下山。

鳥居の1本1本は更新されて今の姿があるんですね。トータル何千本?何万本?こんな高いところまでよくやるなぁ

降りる方の写真。地獄の底みたいですね…。軽く膝が笑ってました。10年後にここまで登れるだろうか?

朱塗りの鳥居はALL木製(杉製?)なのね。そして根本の虫食い・腐食が進むのですね。

撤去されて、新しいのもまだ据え付けられていないところもありました。

順路から離れて、清滝寄ってちょうど30分で四ツ辻に帰還!ここからあの眺めのいい個所を左目に降ります降ります。

本殿向かって左のお稲荷さん。金色の稲穂くわえてます。

JR稲荷駅伏見稲荷大社は道路一本しか離れていないんです。

 14時半に着いて、戻って16時。熱中症っぽくダウンしていた外国人の人1名。当方は大丈夫でした。駅隣のヤマザキデイリーでお弁当買って、境内で食べてる外国人観光客団体。この時期ならでは?

 

 京都駅のホームの立ち食いそば屋さんで冷やしそば&お稲荷さんを4時半くらいに食べて帰宅しました。

 伏見稲荷大社の後、清水寺も視野に入れていたのですが、今週は祇園祭でメチャ混みでしたね。行かなくて(いけなくて)良かった。またの機会に…

 誇張ではなく、自宅最寄り駅に着いたらもう17時でした。頂上についた時点でいPhone調べで58階、帰宅後トータルは74階でした!明日は腿が上がらない、かな?

 

にほんブログ村 旅行ブログ 名所・ランドマークへ
にほんブログ村