なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【映画】「ダークナイト」鑑賞(家で)


 ついに、やっと、「オッペンハイマー」日本公開決定ですね。嬉しゅうございます。そんなこんなでノーランチャージ。「ダークナイト」を連休に鑑賞しました。

 「バットマン ビギンズ」が”エピソード0”的なものだとすると、「ダークナイト」が真打ちですかね。なにせジョーカーが出てくるんでね。ヒース・レジャーって「~ライジング」の後亡くなったんだと思ったら「ダークナイト」公開の時点で亡くなっていたんですね。「ジョーカー」でのホアキン・フェニックスの演技が絶賛されましたが「~ライジング」ではどうなんでしょうか。(検索する)…出て来ないっぽいんですね。そうですか。

 さて、映画です。冒頭の銀行強盗のシーン。遣い走りの強盗達が役目を終えた仲間を殺していく。犯罪者すらそんなカオス状態?と思ったら実行犯の中にジョーカーがいるという出だし。面白いですね。

 夜はバットマンが出るから、と昼間会合するマフィアたち。お化けが怖い子供みたいですが、実際にいるんだから笑ってもいられないですな。会合中に現れるジョーカー。報酬は没収された資金の半分でバットマン退治を申し出る。

 一方新任の地方検事デント登場。ブルースの幼馴染レイチェルの恋人である彼をブルースは信頼。「真のヒーローが現れた」とバットマンをやめる決意をするが…

 う~ん、確かにヒース・レジャーのジョーカーはすごい。狂気も感じる。「金が目的なんじゃなくて、社会が混乱することを楽しむ人種がいる、理性ではそれらに対抗できない」などのテーマには深みがある。けど…

ノーラン感ないな~(涙)。なんでこれ受けたんだろう?と「ビギンズ」の時同様思いました。

 あ、でも脚本はノーラン兄弟なのか。前述のジョーカーの価値観、レイチェルと顔半分を失ったデントが”暗黒面に落ちる”=ジョーカーの勝利、それを阻止するためにバットマンがデントの罪をかぶって逃走エンド、といったところには感銘を受けました。元々アメコミって負を背負うところがある(と多少知っている)けど、バットマンが背負った十字架は重いな。だから「ダークナイト」なのか…。映像にノーランらしさはないけど、脚本には満足いきました。ジョーカーの手際が鮮やかすぎるけどね。レイチェルとデントが拘束されていた場所はわざと逆に伝えたわけだよね。

 ジョーカーの脅迫をきっかけにブルースはデントに惚れ込みバットマンをやめる決断をする(正体を明かそうとする)。デントは今後もバットマンは必要、と記者会見の場で「バットマンは自分だ」と公表しブルースをかばう。このあたり胸アツ。レイチェルは怒ってたけど(笑)

 バットマンの正体を公表しようとしたコンサルをトレーラーが狙うシーン、ブルースがランボルギーニで間に突っ込んで阻止。強奪したトレーラーのコンテナから、デントを狙ってジョーカーが放ったロケットランチャーをバットモービルでダイブして阻止。無茶苦茶だ(笑)
「ああ、バットモービルが…」って思ったらコア部品だけでバイクに換装とはね。スゴ。次作では復活するんですかね?

 顔の左半分に火傷を負い、憎しみのあまり皮膚移植も拒むデント。左側は組織がむき出し、眼球もむき出しですが、乾かんのかね(笑)。あそこだけ急に「ダークマン」とか「インビジブル」みたいなB級感でてきて参った。キレイに半分失いすぎでしょ。またデント役のアーロン・エッカートの顔の作りがああいうことするのに適しているね(笑)

 忍者の修業をしたブルースは別として、ジョーカーも含めて生身の人間感が他のヒーローものに比べると強いですね。ブルースの体も傷だらけだしね。

 市民たちを満載したフェリーと囚人たちを満載したフェリーの両方に爆弾が仕掛けられていて、互いを爆発させる起爆装置が手渡される。それでもお互いがお互いを爆破させようとはしなかった、というところが希望・人間の善性を表わしているのかもしれないけどこんなに犯罪者だらけ、汚職警官だらけのゴッサムシティはとっとと出て行った方がいいと思うんだよね(笑)

 市に絶望しても、国に絶望しても出て行かないで個として戦うのがアメリカ人かな。いや、「イヤなら出ていけ」って言われて、というか言われるまでもなく出ていける人っていうのは洋の東西を問わず一握りであろうな。

最後にそんなことへも思いを巡らせました。8.0/10

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