なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【イベント】国立文楽劇場にて「義経千本桜」鑑賞

 遂に行ってきましたよ。文楽人形浄瑠璃ですね。
 2年半前、慌ただしく東京から大阪に引っ越した際に、いくつかあった心残りの中に、「一回くらい歌舞伎観とけば良かったな」というのがありました。「逆に大阪には文楽があるよな。いっぺん観とこう」と漠然と思っておりました。
 更に浄瑠璃を扱った第161回直木賞受賞作の『渦 妹背山女庭訓』を2年前に読み、更にいっぺん観に行こうという思いを強くしておりました。

 それからはや2年…。時々国立文楽劇場のサイトはチェックしていたんです。でも、毎月必ず公演しているわけではない、若手の企画じゃないものを折角だから観たい、名前だけでも知ってる演目にしたい、会員登録しないとチケット買えないのめんどくさい…
 とサイトを見たり見なかったりしているうちに歳月が経ってしまいました。

 そして昨年末、久しぶりにサイトをチェックしますと、「義経千本桜」とあるじゃないですか。まさに「名前くらいは知ってる」演目。会員登録し、チケットポチりました。A席は5,500円、B席は3,500円。B席にしました。大きく分けて劇場の前半分がA、後ろ半分がBといったところ。Bの真ん中のエリアの前の方はけっこう埋まってました。

 その後、先週か、再びサイトをチェックしたら、4月に「妹背山女庭訓」を1部と2部、「曾根崎心中」を3部でやるというではありませんか!!!!
 しもた~、拙速だったか…と落胆。でもこれで合わなかったらもう行かないわけだし露払い?筆おろし?にはいいかと自分を納得さす。

 そんなこんなで公開当日。公演時間14時の1時間前に行って、発券機で発券しに行きます。

思ったよりも大きい。そしてGoogleマップで示されたなんば駅からの徒歩、意外に遠い。

 無事に発券でき、一度館を離れて13時40分頃再入館すると入場待ちで列が。年配の方多かったものの、意外と若い方もちらほら。和服姿の若めの女性の集団も。何かのサークルですかね。

 13時45分開場。文楽劇場は2階です。730席くらいのキャパで、1/3くらいの入りですかね。

 音声ガイドレンタル800円。小冊子付1,100円を申し込みました。小冊子は何のことはない、『耳で観る』なる季刊誌で機関誌みたいなものでした。

浄瑠璃用の人形。1mくらいありますかな。

演目と同時に作られるという展示用人形。動かないので小さく作られるということで、3回りくらい小さい印象。そしてこっちの方が古く感じる。メンテしたり部品・衣装作り直したりしないからだろうね。

 意外と広い舞台。人形劇でこの高さいるのだろうか…

 着席してイヤホンガイドをつけるとまもなく開演。幕間もガイドの方がずっと話していた模様。録音ではなく、リアルタイムの模様。贅沢。

 写真を撮れるのはここまで。『妹背山~』で読んで字幕が出るというのは知っていたのだがどこに出るのだろうと訝しんでいたのですが、舞台の上、5mくらいのところに太夫が謡う口上の文言が表示され、イヤホンガイドが話の背景や人形のしぐさ、口上の意味などを解説。目が、耳が忙しい(笑)

 もっと近い席で人形の表情とかを観たい気がするが全体が把握できないだろうなぁ。難しいジレンマ。

 さてさて内容は「義経千本桜」5部からなる作品(通しでやると丸一日レベルらしい)のうちの3部。それが3段(幕)に編成されている。落ち延びた平維盛を追って妻内侍、子六代、家来の小金吾。追いかける源氏勢の話なんだけど、早い段階で遣い手や黒子の存在が気にならなくなる。1段目から人形の動きに魅了される。「いがみの権太」の動きが特に。風呂敷から行李を出し、ひっくり返して振る仕草とか、「おう、斬れるもんなら斬ってみな」と開き直ってどっかり座る仕草など実に活き活きとしてる。
 段の最中に太夫と三味線が交代(ターンテーブルみたいなので回転・裏側に次のコンビが侍ってる)するのも面白かった。そのつなぎのことも、なんか名称を解説していたんだが、忘れた(思い出した。「送り」だ

 2段目の「小金吾討死の段」では、切り結ぶ小金吾に魅了。歌舞伎でもある一本の刀に相手数名の刀が集中、みたいなのはお約束としても(笑)、竹藪の中から一本切り取る→先の方を切り捨てて竹槍に(夜、刀だと光って感づかれるから)→竹槍で刺される小金吾、刀で竹槍を切り落とす、なんて演出はすごいなと感心しました。
 多数の敵と切り結んで満身創痍の小金吾、総髪になるあたりも迫力がありましたね。
 小金吾は「後から追いつく」と言い張って内侍親子を先に行かせ、遂に力尽きるわけですが、そこに村の5人組が通りかかるシーンがありますが、小金吾以外の死体全部片づけているけど、本当は複数名の死体が転がっているだろうよと気になったところ。

 2段目終了で15分休憩。ここでガイドも交代。3段目は「すしやの段」。ドリフ、よしもと新喜劇等でもおなじみの、店内を横から観る舞台装置。そうか~。浄瑠璃(おそらく歌舞伎も)からある構図なのだね。舞台向かって左側に玄関があることまで継承されてる。逆の向かって右側が玄関という舞台もあるのだろうか?

 序盤ちょっと動きが少なくてやや眠気が(疲れたのかもしれない)。

 すしやの店主は先代・平重盛の恩を子・維盛に返そうとかくまっていたのだが、身分を下男にやつした維盛と娘・里の祝言をあげようとしたり、そこに逃げ延びた内侍・六代母子が訪れたり、里の愁嘆場があったり、源氏勢の梶原景時が検分にきたりとかなりこんがらがってくるのだが、終盤すしやの不肖の息子・いがみの権太の隠れた親孝行、勘当した店主が孫のあたりをつけようとしていたことなどが分かり泣ける。
 ここまで来るとかなり見入ってしまうけど、店主夫婦、兄妹と4人くらいの登場人物が近くに配されると気にならなくなっていた遣い手と黒子も密集してさすがに気になりますな。3人/体×4体で12人が一画に集うのでね。

 舞台は言ってみればカウンターのようになっていて、カウンターの上で人形が動き、後ろを人間が移動しているわけですが、その床を踏み鳴らして迫力を出したり、三味線を短い”リフ”みたいにして緊張感を出したり、色々な演出があるのですねぇ。何の演目かわかりませんが、普通の娘の顔が般若(鬼?)みたいになるやつありますよね。ああいう進化も浄瑠璃の歴史なのでしょうなぁ。

 終演で館を出たら17時。思ったより面白かった。3時間も観ていたとは思えなかった。「曽根崎心中」か「妹背山女庭訓」も観に行こうかな。イヤホンガイドがなくてもそこそこ楽しめる、ない方が楽しめる部分もある、と思いながら、やっぱりまたレンタルするのかな…

 さらに劇場のチラシには「大人のための文楽教室」とあり、6月開催。「仮名手本忠臣蔵」だって。完全に教科書の世界じゃない!これも押さえるべきか…。また沼化始まった?あなおそろし。

www.ntj.jac.go.jp

【メディア】「岸辺露伴は動かない」第7,8話視聴

 ようやく年末の第3期「岸辺露伴は動かない」観終わりました。まさかの最新話「ホット・サマー・マーサ」(未読)から入って「ジャンケン小僧」につなげる7,8話。今回も「四辻に魔が潜む」みたいなミステリースポットによる怪奇事件的な話にやや軌道修正。このドラマシリーズ、「岸辺露伴は動かない」というよりは「岸部露伴の奇妙な冒険」としたほうがしっくりきそうだ(笑)。全部杜王町だけど。

 「ホット・サマー・マーサ」の方は原作未読なので何とも言えないけれど、ところどころコマが目に浮かぶよう。
 丸3個のキャラクターはD社からクレームが来る、なんていうのは現実を誇張した話なのであろうかね。気にせず出そうとする露伴。ラストで「泉京香(考えてみると泉鏡花と同音ですね)~!」と叫ぶシーンなど画が思い浮かびます。

 ”「なんとか童子」が自分の身代わりとなってファンの子?孕ませてしまったこと”<”ホット・サマー・マーサが丸4個デザインで世に出たこと” な露伴がウケる。ヤバすぎるw

 こっちは原作を読むのが楽しみになりました。解除された後どこまでなかったことになっているのかとか。毒殺されかかった京香のあのくだりはないのだろうね。

 「ジャンケン小僧」の方は第4部の中の1エピソードだったわけだけど、四辻で変なパワーもらった的な設定になったのかな。

 負けず嫌いな露伴ならではの話ですかね。スタンド使いは惹かれあうのでかわし続けることはできないのかもしれないけれど、スルー力の高い小生ならスルーしまくるな(笑)。タクシー割り込み→むかつくがまあいいか(金あるんか)?。カフェで割り込み→別の店に。7,500円の中古の図鑑→買えば?(っていうか新品で良さそうでちょっと図鑑は無理が。原作どうだったっけな)って感じ。話にならないか。

 「ホット・サマー・マーサ」から続いている話で、ホット・サマー・マーサの造詣が気に入らなくてジャンケン小僧が露伴に執着している設定になっているが、原作はどうだったっけな。スタンドが発動する人格の精神力に影響する以上、「ヘブンズ・ドアー」で「岸辺露伴を攻撃できない」を「岸辺露伴を攻撃する」に書き換えていくシーンは良かったですな。

 そしてジャンケン小僧役の大柳賢君?原作から飛び出してきたかのようですね。高橋一生さんといいナイスキャストです。今年の年末も楽しみですなぁ。

その他。

・「露伴ルーブルに行く」が映画化されるとは…。そこまでの人気なのか?大丈夫か?どこ狙いなんだ?原作ファンは(ほとんど)いかんだろう?本ドラマシリーズファン?高橋一生ファン?黒歴史第4部よりは健闘するだろうかね。

高橋一生さんと飯豊まりえさんの交際報道がありましたが、本シリーズの縁なんでしょうな。別れたらシリーズやりにくそうだね、とか。どうでもいいけれど。
 どうでもいいつながりで飯豊さんですが、実家にも近い山形県に飯豊(いいで)連峰というのがあり、それにつられて「いいでまりえ」だと思っていたのですが「いいとよまりえ」さんだったのですね。最近知りました。おじさんですみません。

【モノ】lemmaのスライドキーケース(M)

 皆様、鍵はどう持ち運びされていますでしょうか。
 小生、20年くらいキーケースを使用しております。

※イメージ

 こんな感じのですね。これをスーツの尻ポケットに入れてることが多かったのですが、入れてる場所の悪さもあって、縫製の部分からほつれ始め、折れ目のところが摩耗していくというパターンで劣化してきます。
 鞄とかに入れればいいんでしょうけどね…
 特に薄着な夏場は尻ポケットに入れがち。なんかいいケースないかな、と漠然と思っておりました。

 そうしたら見つけましたよ、ミニマルでかつキーをしっかり収納するケースが。

 lemma(レンマ)という神戸のメーカーだそうです。スライドキーケース(M)。2,970円ナリ。大阪駅ルクアにて購入。

こんな大きさです。コンパクトですね。

裏側はこんなです。すっきりしてますね。

中はこんな感じ。ねじ部分はドライバー使わなくても充分締められます。Mタイプなら鍵4本くらいはいけるかな?(カバーなどによっては難しいかも)

 前のキーケースの時は中にIC定期券を入れていたのですが、これを分けてキーケースはスッキリ。構造もシンプルなのでほつれはないですよね。尻ポケットではなく前ポケットでもかさばらないです。

 小さいのでカーブがきつめなので、開いて鍵を出す時、片手でシュッと、というわけにいかないのが難点といえば難点ですが小ささの代償です(大げさ)

 キーむき出しのケースも多々ありますがそれは求めるタイプではなかったので。

 イタリア製牛革一枚ものの質感が気に入っております。Sタイプ(2,750円?)もありました。2本はいけますね。lemmaさんでも冒頭(個人的に)ダメ出ししたタイプもありますね。そうそう傷まなそうな作りではあります(笑)

www.free-spirits.co.jp

【モノ】ランニングシューズ新調

 '19年の10月でしたかね…。うん、Webで確認。'19年10月にランニングシューズを買いまして。その前のやつは2,3年履いていなかったら加水分解でソールが剥がれてしまい、買い替えとなりました。

 それから3年。Webのログを参照すると1,600kmを越えてます。IT万歳、こんなのたちどころにわかってしまうんですね。
 まだ滑ったりはしないものの、ソールのパターンもほぼなくなってきて、濡れた鉄板でも踏んだら滑りそうだ、という話を職場のガチランナー(マラソン大会に出るレベル)に話したところ、「1,600kmはだいぶ使い込んでる、目安は500(メーカー推奨)~800㎞」という答えが返って来ました。倍走ってるやん…

 アシックスのサイトをチェックしますと、曰くソール、ミドルソール、中のクッションがボロボロというのが目立った劣化のようです。ミドルソールいうのはよくわかりませんが、ソールはツルツル、中のクッションは確かにボロボロです。よく見たら両足ともつま先部分がうっすらと穴空き始めてます。これは買い替えだな。

 ということで梅田のゼビオスポーツに行きました。「これだ!」というものはないものの、前のに特別不満もなかったのでまたアシックスにしました。GT-1000 なるモデル。

 前回のはセール品を適当に買って6,600円くらい、今回は11,000円。前のやつの方が軽かったかな?サイズは27.5→28.5へ。店員さん、これくらいのほうがいいということで。「足の幅もけっこうありますね」だって。

上:新品。だいぶソールの形状が違いますね。旧品の方が今どきのような…

ソールの減りはけっこう均質でちょっとうれしい。

やっぱり全体的に作りがゴツイ。メーカーサイトに従って、履くとき毎回ヒモ結びますわ。

 

 んでんで、年明けの今日、新品で初ラン。いい天気でしたね(暖かすぎた)
 「なんか苦しいな」と走りづらさを感じてましたが最初の2kmがだいぶ速いペースで、体が慣れる前に30mの登りもある中で普段より10%くらい速いペースになってた。テンションではなく走りやすくてペースが上がったんですかねぇ。ソール(踵部)の厚み・反発は感じました。前のやつは知らずミドルソールもへたってたのかねぇ。

 年末年始に怠けた体でオーバーペースは厳しかった。何とか10km走り、苦しかったけど平均ペースは悪くない。走らされた、という印象。早く慣れたいところです。暖かさも走りにくい要因かな。正午に走り始め、結果半袖になるという…

 マラソンシューズでもないのになにヌルいこと言ってるんだって?素人だからしょうがないよね。走る前の日だって晩酌はするし夜更かしすることもあるし。そんなストイックランナーではないですが、今シーズンはとりあえず15kmまでは距離延ばしたいところ。

 そんな感じです。

www.asics.com

【散策】2022年12月のmaintenance hole+α

あけましておめでとうございます。
本年も拙ブログをよろしくお願いいたします。

早速ですが、先月のマンホーラー活動報告です。

12月1日。津名町
INAX!?珍し~!!マンホールなんて作ってたの!?」
などと思い始めた私はどっぷり沼に浸かっているのでしょうねぇ…

淡路市に泊ってるんだと思ってたんですけどね。

ここまで津名町でした。

12月6日 神戸市。汎用系です。

道路用のやつもありました。

神戸市にもありました、防火水槽。

汚水のフォント違い。なんかレトロ。

どんな水道メーターが眠っているのやら。

おまけ。2023シーズンは行くで~(あっ、槙野さん…)

出た!基準点…

E-5.0とE-2.0があるのに気づいてしまいました(笑)

また消火栓の新しいやつ。前の丸いのを四角用に再配置?

12月9日 再び神戸市。用途無記載ナリ。40cmくらいですかね。

12月11日 吹田市

なんか見たことあるロゴって、大阪府でした(笑)。吉村知事に怒られる…

全部放射状のデザインも次の組み合わせも前回未収録

これも今までと違うメーカーなんでしょうな。

けっこう大きいフタでした。

吹田市なのになぜか尼崎市のマンホール…

関電の別パターン。1m超のやつ。

今の大阪ガスロゴでVのやつ。

(多分)旧タイプでP。

12月14日 愛媛県西条市

も~、雑排ってなにね。
雑排ちゃ~なにけ(えせ富山弁。な~知らん)

おっとっと。ここから同じく12月14日 新居浜市

消火栓に空気弁。カラフルですね。

12月19日 高槻市

モノクロ版もありました。

バラフライ弁…なんざましょ

30cmくらいのやつ。

汚水のパターン違い。

あれ?これはかぶったか?と思いましたがかぶってませんでした。

このパターンね。

信号用でもこのパターンは初見。かな。

小さめですね。

12月24日 吹田市。前回のと鍵穴(?)が左右逆(笑)。アルファベットもクッキリ。

1m以上あるタイプだ!

これも前回未掲載パターン

12月28日 堺市

港町らしいですね~。

「この2つ、エンボスが逆だ!」ってなぜ気づくんだろう、オレ(笑)
(注:別々の場所で撮影)

高架下にあったので、光っちゃいました。

12月29日 吹田市。汎用品シリーズ。

用途の記載ありなし。六角形のモチーフもどこかのメーカーなのでしょうなぁ

12月29日 京都市シリーズ。

「えっ、有線?CATV?」ってなりました。さすが観光地、埋めるんですね~

北野天満宮にて。迷ったけど、天地逆だったかな~

出た、基準点

ああ、同じメーカーのだな。

このパターンもNTTとかでみたわ。

12月31日 新潟市

雨水用って感じ。

合流なんなん?

信濃橋モチーフでポップ!やるやん新潟

モノクロ版もありまして。ぼやけますね。

県警ののんですね。

雪は跡形もなくなり、(弱い)雨が降っていました。

 新潟駅構内の店の半分くらいが閉まっていて驚きました。1階の店舗も軒並み閉店。いよいよ南北貫通が近いんですかねぇ。
 新潟時代よく通った一画です。東大通の東側はスクラップアンドビルドが進み、古くからのランドマークもついに解体。
 対して西側は全然建て替えないな~。新潟市で一番古いビルとなったガスビルも健在っぽい。

いや~、1カ月分の編集、なかなか辛いなぁ…

【観光】【散策】北野天満宮~龍安寺~仁和寺

 年末ですね。我が家、受験を控えた子がおりまして。帰省前に北野天満宮でも行ってくるかと計画しました。晴れ。やや寒。

 いつも新快速で京都へ行っていたのですが、阪急って手もあるんですな~。2回乗り換える必要があるけど、西院駅まで380円。470円よりちょっとお得。ちょっと時間かかる。京都の西側なら価値がある?四条河原町あたりに直接行く場合もいいのか。

 西院駅のすぐそばのバス停から北野天満宮前。

でかい。

2つくらい鳥居をくぐると中門。でかいですね。

門をくぐって左側に。和歌に造詣が深くないのであれですが、壮観ですねぇ。

そしていよいよ目前の門


裏側はこんなです。極彩色ですね。

社殿が姿を現しました。白山神社新潟市)のを縦に3倍くらいにしたような敷地レイアウト。

社殿を側面から。いい雰囲気ですねぇ。

撫牛は4体あったかな?マーブルの撫牛は珍しい!(よね)

「春は見ごたえあるだろうなぁ」と思いました。しだれ桜ではなく、しだれ梅でした(!)

普通の梅ですけど、ちょっと咲いてました。だいぶ膨らんだ蕾も。

 御守を買い求めてミッション終了。ついでに名所を散策します。
 お昼ごろ、鳥居の向かいのお店(甘味処?)は大人気。外国人観光客はまだそれほどでも。西洋の方中心でしたね。

 その店のすぐ近くのバス停から立命館方面へ。

 「立命館…一度だけ中入ったことあるな」などと思いながら、立命館前のバス停から徒歩で龍安寺へ。龍安寺は3度目ですね。拝観料500円。

でも気が付かなかった。あの石庭があるところって、庫裡だったんですねぇ。

縁側に座りしばしボーっ、もとい雑念を振るい落とす。確かにどこから見ても15個の石は一斉には見られませんでした(from「新・美の巨人たち」)

細川護熙氏による「雲竜図」の一般公開がなされていました。3月31日までだそうでこれは僥倖。普段の「雲竜図」ってのもあるようです(グッズはそちらデザイン)。

「吾唯足知(吾唯足るを知る)」のつくばい。禅ですねぇ。老子の教え(タオイズム)ですねぇ。

 北野天満宮では梅が咲き始める一方、龍安寺には一部で紅葉が残ってましたよ。どうなってんだ(笑)
 庭園をくるっと回ると途中に庵があり、湯豆腐やっていましたが1,800円もしたので断念しました。1,800円…。

 修学旅行の自由行動時、嵐山で湯豆腐食べました。またどこかで湯豆腐食べたいな、などと思いながら龍安寺を後にし、そのまま歩いて仁和寺を目指します。

 「仁和寺ってなんの古典に載ってたんだっけな…」と考える間もなく案内の看板が。そうでしたね徒然草徒然草でした。なんの因果(エピソード)かは忘れました。龍安寺から歩いて10分ほど。側面(駐車場側)から入ってしまった。拝観料800円。
 全体的には青空なのだが、到着した頃、雨がパラつく。傘は持参していないし、長雨にはならない空模様なので、悪化しないことを祈りつつ拝観。

 仁和寺、広い…。そして、デカい…。なんとなく勝手に小ぶりのひなびたお寺をイメージしていました。めちゃくちゃ広いわデカい門あるわ金剛力士像あるわ五重塔あるわで相当大きい。勉強不足ですみませんでした…。

正面の門(仁王門)をくぐって左で拝観料を収め、すぐ脇の藥井門をくぐります。隣に皇族門がありました。文字通り…なんですよね(封鎖されてました)

受付入って回廊を通ると、中庭が。仁和寺枯山水あるんですね。正面のが皇族門、右奥のが仁王門です。

宸殿から庭園を。五重塔や中門がみえますね。水面も透明で綺麗。

宸殿から霊明殿を。龍安寺の庫裡もそうでしたが、檜皮葺が美しいですね。
白書院は公開されてましたが、黒書院は改修工事中でした。また来れるかな…

霊明殿からの宸殿の屋根。独特の形状の上に、檜皮葺が施されてますね。

藥井門を出て中門方向(仁王門を背にして)。広~い!

あっ、左右の高さずれた。パノラマ的に2枚撮りました。

金堂。慶長時代の建立なんですね。

 この左手に御影堂(弘法大師の)、右手には九所明神という、八坂神社など九つの明神があつまった社が。あまり考えないで通り過ぎましたがよくよく考えたら神仏習合の典型ですね。

九所明神からくると向かって左側の方から五重塔。写真は参道側から。高さ36m強。2ガンダム弱ですね(ガンダムバカ)。すごい高さだ。

こちらは観音堂。公開は10,20,30日の模様。どの建物も立派。木造建築なので、どこの建物もしっかり避雷針が取り付けられているのがここで目に入りました。

中門を背にして仁王門側。広~い。

出た、金剛力士像。金剛力士像まである寺院とは恐れ入りました。

仁王門。道路挟んだ向かいからじゃないと撮れない大きさっす。

 大満足して、ここから歩いて2分、室尾仁和寺駅(嵐電)で西院まで戻り、遅い昼食を軽く食べて帰宅。9時過ぎ~16時くらいの旅でした。ダウン来てなくても大丈夫な天候で良かった!

【雑記】チートデイ~宅配ピザでBEERその2

 年末ですね。買い物に行くスーパーの陳列も、こんなに売れるのかというくらいかまぼこが並んだりしてきました。年末年始を挟むので、あまり食材を買い置きしたくないなぁ、ということで、またピザでも食べようと。

 今はナポリの窯さん、5種限定で半額サービスしてんですよね。配達でも持ち帰りでも半額。これは取りに行く人いるんでしょうか(笑)

 今回は一番安いシチリアミックスにしました。1,450円。取りに行ったマルゲリータより安いです。どうなってるやら。
 「あれ?L?」と思いましたが前回のマルゲリータとは生地が違うのか。マルゲリータナポリピザタイプ…外側がパリっとして仲がもっちり、シチリアミックス:ミラノピザ…軽い食感の薄生地 だそうです。2~3人分。まあいけっべ。

 7時くらいに電話。「50分後くらいですね=」→「ピンポーン」あれ?40分かからずに来ました(笑)

 熟したアボカドで1品作り、いざ、実食。

 クリスピーほど薄くないけど確かに薄目ですね。ひと切れがすぐ入ってしまう感じ。Lサイズでも「腹いっぱい!」という感じでもなく終了。腹9分くらいですかね(大食い)。少なくとも、2人では足らないのではないでしょうかねぇ。前回より薄い生地、冬ということもあってか冷めだすのは早いなという印象。段ボールの上、持ち運び用のバックは保温機能あるんでしょうが、これは仕方ないでしょうね。

 5種が3月15日まで半額対象で1,450~1,700円。バジルソースベースのやつとか、もう一回くらいやろうかしら…

www.napolipizza.jp