ようやく年末の第3期「岸辺露伴は動かない」観終わりました。まさかの最新話「ホット・サマー・マーサ」(未読)から入って「ジャンケン小僧」につなげる7,8話。今回も「四辻に魔が潜む」みたいなミステリースポットによる怪奇事件的な話にやや軌道修正。このドラマシリーズ、「岸辺露伴は動かない」というよりは「岸部露伴の奇妙な冒険」としたほうがしっくりきそうだ(笑)。全部杜王町だけど。
「ホット・サマー・マーサ」の方は原作未読なので何とも言えないけれど、ところどころコマが目に浮かぶよう。
丸3個のキャラクターはD社からクレームが来る、なんていうのは現実を誇張した話なのであろうかね。気にせず出そうとする露伴。ラストで「泉京香(考えてみると泉鏡花と同音ですね)~!」と叫ぶシーンなど画が思い浮かびます。
”「なんとか童子」が自分の身代わりとなってファンの子?孕ませてしまったこと”<”ホット・サマー・マーサが丸4個デザインで世に出たこと” な露伴がウケる。ヤバすぎるw
こっちは原作を読むのが楽しみになりました。解除された後どこまでなかったことになっているのかとか。毒殺されかかった京香のあのくだりはないのだろうね。
「ジャンケン小僧」の方は第4部の中の1エピソードだったわけだけど、四辻で変なパワーもらった的な設定になったのかな。
負けず嫌いな露伴ならではの話ですかね。スタンド使いは惹かれあうのでかわし続けることはできないのかもしれないけれど、スルー力の高い小生ならスルーしまくるな(笑)。タクシー割り込み→むかつくがまあいいか(金あるんか)?。カフェで割り込み→別の店に。7,500円の中古の図鑑→買えば?(っていうか新品で良さそうでちょっと図鑑は無理が。原作どうだったっけな)って感じ。話にならないか。
「ホット・サマー・マーサ」から続いている話で、ホット・サマー・マーサの造詣が気に入らなくてジャンケン小僧が露伴に執着している設定になっているが、原作はどうだったっけな。スタンドが発動する人格の精神力に影響する以上、「ヘブンズ・ドアー」で「岸辺露伴を攻撃できない」を「岸辺露伴を攻撃する」に書き換えていくシーンは良かったですな。
そしてジャンケン小僧役の大柳賢君?原作から飛び出してきたかのようですね。高橋一生さんといいナイスキャストです。今年の年末も楽しみですなぁ。
その他。
・「露伴、ルーブルに行く」が映画化されるとは…。そこまでの人気なのか?大丈夫か?どこ狙いなんだ?原作ファンは(ほとんど)いかんだろう?本ドラマシリーズファン?高橋一生ファン?黒歴史第4部よりは健闘するだろうかね。
・高橋一生さんと飯豊まりえさんの交際報道がありましたが、本シリーズの縁なんでしょうな。別れたらシリーズやりにくそうだね、とか。どうでもいいけれど。
どうでもいいつながりで飯豊さんですが、実家にも近い山形県に飯豊(いいで)連峰というのがあり、それにつられて「いいでまりえ」だと思っていたのですが「いいとよまりえ」さんだったのですね。最近知りました。おじさんですみません。