なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。

【サッカー】第19回アジア競技大会決勝・韓国戦観戦

 いわゆるアジア大会ですね。決勝ですね。日本はU-22世代・OAなし。対する韓国はU-24世代・OA使用。イ・ガンインとかいるでねっか。優勝すれば兵役免除もあり。韓国が勝つのが真っ向だろうけど、どこまでやるのかという興味もあり、連休のいい時間だったので視聴しました。

 開始早々の2分に左サイドの佐藤のセンタリングからの展開でFW内野が先制ゴール!

 幸先のいい展開に一瞬「チョロいかな?」と思いましたが、そんなに甘くなかったですね…。徐々に韓国勢の圧により、停滞が始まります。ディフェンスの最終ラインがすごく低い。この前のフル代表のドイツ戦と較べるとコートの1/3くらい差があります。GK藤田の所属「栃木SC」というのを見て「え?」と思ったのですが22人中10人が大学生!なんですね。J1所属が6人、J2が3人、海外が2人ですか。J1でどれくらい試合に出ているのかわからないけれど、逆によく決勝まで勝ち進んだな、という気がしてきました。

 この試合では横パス・バックパスが目立ちました。なんか既視感があるな、と思ったのですがこれは2000年に入る頃の日本でよく見られた光景だなと。アジア予選でも韓国、サウジ、イラン、UAEといったところと試合をするとなかなか打開できず横パス・バックパスが多かったことを思い出しました。逆に言うと今の日本代表が少なくともアジアクラスを相手にバックパス多用、という展開はなくなったに近いですね。

 最終ラインが低いからボールを奪っても展開に時間がかかり中盤で奪われる悪循環。トップ下やウイングにパサーとかドリブラーがいなかったのですかね。

 自陣での防戦が増える中、27分センタリングをヘディングであわされて同点に。

 後半もメンバー交代なしで開始。前半に比べると縦パスが出るようにはなったものの、最終ラインが低いのはあまり修正されず。パスカットからペナルティエリアまで侵入され、56分逆転。

 その後も韓国の攻勢が続き、日本は後半シュートを打つことすらままならない。スタッツが出てるページが見つけられないけれど、多分1本…。枠を使い切る交代を行ったが大きな改善は見られず、1-2で試合終了。2大会連続の準優勝となった。

 戦う姿勢を問われているけれど、正直試合の展開力に差があった。'90年代の韓国代表みたいな気迫は感じなかったものの、巧さやチームとしての完成度はだいぶ違ったように思う。出しどころなくてバックパスになってしまうわなぁ。

 JFA的にはどうなんだろう。Jで出番の少ない若手中心、というコンセプトはいいとして、それでも優勝狙う方向ではないのだろうか。国内組のOAを起用する、くらいはいいような気もする。見殺し感も漂う、4点くらいとられてもおかしくない内容だったと思う。

 後半交代で出てきた15番・谷内田哲平選手。「やちだ…てっぺい…?どこかで聞いたことがあるような…」とググったら(dボタンが全く役に立たなかった)、あの埼玉スタジアム2002で青森山田と準決勝を戦った帝京長岡の幼稚園からの幼馴染3人の1人だねっか!当時は2人ほど目立たない印象だったけどJ2に入団してそのまま昇格・代表に選出されるレベルになっていたのだね!うれし~。ちなみ晴山君は町田からドイツ5部?へ移籍、吉田君は愛媛FCで頑張っているのだね。

 交代選手ではアルビの坊主頭・小見君も登場。あまり見せ場はなかったですけどね。

 高校卒業後クラブに入団しても出場機会が少なくてくすぶるくらいなら大学に行った方がいいという考え方もあるのだろうけれど、三苫選手の活躍がまたそういう潮流に拍車をかけているのかもしれないけれど、どうなんだろうね。いても悪くないとは思うけれど10/22は多い気がする…。

 一方でMFの松岡選手はブラジルのグレミオ所属ですか。南米所属の若手は珍しいですね!

 今回の結果は悔しいでしょうが胸を張って帰ってきて、悔しさをバネにして今後活躍してもらいたいです。お疲れさまでした!

 谷内田君は今度亀岡に観に行きますよ!アウェイ側だけど(笑)

【追】懐かしいといえば、スタッツを探して検索していたら、当チームのコーチは羽田憲司氏!布監督時代の市立船橋の名DF(で確かキャプテン。3年目は確か全試合無失点で優勝)だねっか!とまた懐かしく思いました。

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