なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。

【映画】「レザボア・ドッグス デジタルリマスター版」鑑賞

 タランティーノですよ。昨年の「クエンティン・タランティーノ~映画に愛された男」を観て高まったQT熱。間もなく「レザボア・ドッグス」がデジタルリマスターで公開されることを知る。正直「パルプ・フィクション」とか「キル・ビル」の方が好きなのだが、「レザボア・ドッグス」大好きな大学時代の友人の熱情にほだされて「観てみるかな~」ってなった。そいつんちで2人でVHSで観たんだったかな、LD(笑)で観たんだったかな。そいつは黒いスーツにやたらハマっていたけれど着るといつも「葬式か?」と聞かれ閉口していた。そりゃそうなるわな。

 まあそれはいいか。
 1月5日(金)から封切り。大阪市ではシネ・リーブル梅田となんばパークスシネマ。シネ・リーブル梅田で観ようと思うと2,000円。たっか~。会社が加入している福利厚生サービスで検索すると、1,300円で観られるので申し込み。しかし、TOHOなどの場合は配信コードタイプなので、決済後6時間でコードが送られてくるのに対し、シネ・リーブル梅田(テアトルグループ)ののはチケットが郵送されてくるタイプ。1月13,14日に観たかったのだがチケット届かず。サイトには「終映日未定」とあってハラハラしていると、16日頃届きました。そして19日からの1週間も公開が継続されてました。良かった~。

 19日は急に東京へ出張になり、泊って翌朝早々に帰阪。11時前にシネ・リーブル梅田に行き13:25の回のチケットゲットです。1日1回の上映ですけど。

 上映時間。けっこう人が並んでました。老若男女って感じです。パンフレットも売ってました。1,200円。高いですね。そこまではいいや(笑)

 9列しかないシートだったので最後列を取りましたが、スクリーンが小さかったのでそこまで後ろでなくって良かったです。5,6列目が没入感という観点では良かったかも。例によってネタバレです。

 ん~、みんな若い!タランティーノが特に(笑)。マイケル・マドセン痩せてる(笑)。

 徹底して低予算だな。冒頭のレストラン、倉庫のシーン、ジョーのオフィス、ファミレス、バー、警官から逃げる街中、屋上、Mr.オレンジの部屋くらい?宝石店の強盗失敗のシーン映さないところが特にね。舞台で再現できそうな。

 話の筋はほとんど覚えていなかった。「なんでピンクなんだ」「ゲイだからだ」「ブラウンはウンコの色だ」くらいしか覚えていなかった。

 そして全滅してたイメージだったけどピンクは生きていたのだね。
 Mr.ブルーは冒頭のチラ映りしか出番なしだね。セリフもない?のがブラウンと違うところか。
 印象的な最後の3すくみのシーン、よくよくみたら「エディってなんでやられてるんだ?」って思ったけどあとでググったら、ホワイトがエディに撃たれながらも撃ち返す予定が装置の不具合で同時に着火したんだとか。2作目以降のように予算があったらやり直してたでしょうなぁ。それも含めて味があっていいですね。

 耳切り落とすシーンはカメラの外で行われていたりして、暴力の描写も後年ほどじゃないですね。でもMr.ブロンドはヤバい。

 Mr.ホワイトのアップになり、銃声が数発鳴り響いて終わるラストは覚えてなかった。Mr.オレンジがおとり捜査官だったことも覚えていなかった。30年前じゃしかたないかな…。ほぼ初見の楽しみ方でした(笑)

 近くにいた20代くらいのカップル「めっちゃおもしろかった~」言ってた。そうだろうそうだろう。

 ノスタルジー含め8.5/10。シネ・リーブル梅田にて

入場時にポストカードもらいました。

【追記~忘れてた】

・右耳をそぎ落とされた上、エディに打ち殺された警官、なんか裏設定があったような(「クエンティン・タランティーノ~」で言及されてた気がする)。覚えてないけど。

・今年は「テルマ&ルイーズ4K」が上映されるらしいです。未見(近いうちに観るつもりだけど)だし、映画館に観には行かないだろうなぁ、多分。

 

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