なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【展覧会】「テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ」に行ってきた

 29日は年末年始休み1日目。まだ帰省しないのでこちらで用事を。
 30日まで開館しているのを確認して、中之島美術館の「テート美術館展 光-ターナー印象派から現代へ」を観に行きました。2,100円のところをチケットショップで1,880円。
 ちょっとモタモタ9時半くらいに家を出て、梅田駅から南へ徒歩。10時開館のところを10時半くらいに着きました。
 今回で3回目。今までは真北から侵入していたのですが梅田駅方面から大通りを1本手前、堂島(ドーチカ)がある通りを南下して、京阪電鉄渡辺橋駅のあたりから西へ。

前と違った箇所から。

2階のペデストリアンデッキでつながっています。

これが1階の正面のところですね。
 中は券売機の辺りが少し人がいるくらい。そんなに混んでなかった。すんなりと会場へ向かえます。

中之島美術館は入り口をこんな感じにするのがならいなのかな?映えを意識してるような。

 中に入ります。中もそんなに混んでいません。

 今回も一部作品を除いて写真が撮られます。どういうことなのかな。フラッシュ(ストロボ光)が作品を痛めるのであって、フラッシュなしのスマホカメラならOKなのだろうか?
 現代美術作品を撮ったらダメなのかとも思ったけど、撮れる作品もあったしな。所有者のさじ加減なのかも。

 ターナーは都美術館(?)でターナー展に行ったし、シスレーもSONPO美術館に観に行ったし、知ってる画家が増えるのはなんだか嬉しい。


ターナーがアカデミーの教授として講義に使用していたという習作なども展示されていて興味深かった。

こっちなんて、金属の球体に映りこんだ風景、ですよ…。ターナーさん、転生して荒木飛呂彦先生になりました?(笑)

今回はこの画家が良かったですね。

ジョゼフ・ライト・オブ・ダービー「噴火するヴェスヴィオ山とナポリ湾の島々を臨む眺め」、「トスカーナの海岸の灯台と月光」、ジョン・マーティン「ポンペイヘルクラネウムの崩壊」。ポンペイの絵は60号?相当デカくて、人がいない状態で撮るのが厳しかったのでこんなギリギリです。

 暗いですかね、暗いですかね…。でも好きなんですよね、月夜とか。

そしてジョン・コンスタブルの「ハリッジ灯台」、ヤング・ハンターの「私の妻の庭」も写実的で良かったですね。
他にもビーダーマイヤーかと思うような細密描写ありました(ヴィルヘルム・ハマスホイの「室内」。ちょっと怖い)。

ジョン・ブレットの「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」なんて、このテーマのために描かれたような作品ですねぇ

日本人大好き(そしてオイラもw)モネさんも1枚(いや、2枚らった)

こういう帆船が描かれている絵好き

現代のエリアに入るとライトを使った作品とか抽象画とか。

こういうのもありましたし、蛍光灯を4本縦に並べたのもありました。う~ん…

これはよかったですね(わかりやすいから?)
てな感じで、自然に眺めてきっちり1時間。ショップでは少し大きいポンペイ含めてポストカードを3枚購入。

昼前には退出しました。中之島美術館は次は「モネ展」だそうです。仮に「日本初公開!」があったとしてももういいわ(笑)
フェルメールだったらまた行くかな?(笑)

tate2023.exhn.jp

この作品紹介のようには、草間彌生さんの作品を見ることはできなかった。どこから、どういう角度で見るとあんな風になるのだろう…