なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。

【モノ】FLYING HORSEのコードバン名刺入れ

 社会人にもなれば、使用頻度の多寡はともかく、名刺入れ使いますよね。小生、物持ちのいい方で2代目の名刺入れを多分20年近く使ってたんですよね。
 ヌメ革が好きなので、BREE製の名刺入れを愛用しておりました。自然に焼けて手の脂もあって風合いが出るという。気に入って使っていたのですが、気が付いたら折り目の角の辺りが損耗しておりまして、何年使うのが適正だったかは知るべくもありませんが買い替え時に気づかずに使用していたかな、という感じです。

 ’90年代後半は主要都市はもちろん、新潟にまで店舗のあったBREEですが…、あれ、もう名古屋と京都だけ?新宿もないの?とめちゃめちゃ縮小しています。おまけに商品ラインナップも激減。小物類が壊滅的ですね。ヌメ革名刺入れもないし、買い替えて2代目を使ってる小銭入れももうないようです。あらら…

 それで、通販で風合いも分からないものを買うのもなあ、と思い宗旨替え。ヌメ革を諦めることにしました。以前お友達にダコタを推奨されたことをここでは失念しておりました。ダコタも良かったな…

 革小物コーナーを時々見ていて気になっていたコードバンに振り切ってみることにしました。日本の伝統工法だとか色々気になるのはあったのですが、まあ予算的にも。某ブランドのような塩ビ製品を持つ気はなく、あくまでも革製品です(キリッ)

 それで、2件目の店舗で見かけたのがこのFLYING HORSE製のコードバン名刺入れです。傷ついたら目立ちそうだけど、名刺入れで傷つくことは考えにくい。めったにないだろうと。これに決めました。11,000円と、意外とお安い。BREEと(確か)同額で予算内。

 馬のお尻の希少な革だというコードバン。硬いので開いています。店員さん曰く、段々馴染んで閉まってくるということですが(←こういうの好きw)購入後1カ月弱経過してもまだこんな感じです。

プライドですかね。こんな刻印がされてます。クラフトマンシップにあふれてますね。

お客さんのを一時的に入れるこのスリットが思ったよりキツキツで、(今のところ)5枚くらいしか入らないのがやや誤算。買う時にそこまでは検証しないよね…

 いつペッタンコになるのか、スリットには10枚くらいは入るようになるんか、懸念はありますが、ヌメ革とは全く違うテクスチャー・ツルツルの手触りを楽しんでもおります。小銭入れ、ズボンのポケットに入れて夏を迎えるとどんな感じになるんだろうか、とか。BREE退場で脱ヌメ革トレンドが起こってます(大げさ)

flyinghorse.jp

あれれ、公式に載ってる名刺入れ、仕様が違うな…。買ったの前モデルか?
撮影に供した奴らはめっちゃ閉じてますね(笑)