なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。

【映画】「ベイビー・ブローカー」鑑賞

 三連休でしたね。皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
 小生は比較的に地味に、自宅で仕事したり、夕方2日連続で走ったりしておりました。
 それでも三連休。今日は月曜日でしたね。「あ、auマンデイの日じゃん」ということで、映画観ることにしました。今の中なら、やっぱり「ベイビー・ブローカー」かしらん。依然「トップガン マーヴェリック」には食指が動かず。


 14時台の回は埋まっていまして、9時からの回を取りました。1,100円。うん。例によってネタバレ含みます。

 是枝監督作品なのだけど、改めて韓国映画なんですねぇ。冒頭の母親が登っていく階段のところ見て、「あれ?『パラサイト』の大雨のシーンで映るとこ?」などと思いましたがどうなんでしょう。

 ざっくりした、赤ちゃんポストに子供を捨てる母親、それを個人的に回収して希望者に売る2人組、現行犯で売買を抑えようとする警官、気持ちが変わって戻ってくる母親…といったところは把握していました。登場人物は少ないけど、人物の造詣はけっこう深いですね(女性警察官2人以外)。

 最初は子供を捨てる母に冷淡だった警察官も、2人組の1人・ドンスも奇妙な共同生活を経て態度が変わっていく…

 序盤で母・ソミンが子供の父を殺したことが判明。だが、それによって3人の関係性が崩れるわけでもなく、買い手探しは続く

 途中で施設から脱走、こっそり車に乗ったヘジンは「海へ進む」の意(施設の牧師命名)、ソミンの子ウソン、は羽星。羽根を持って空でも星でも渡れるように。キラキラネームをつける親だって、子に期待や理想・願いを込めて命名している。自分の経験も含めて、この名前の意味を語るシーンが一番切ない感じがした。

 あとはサンちゃん(ソン・ガンホ)がバツイチで、離別した娘との関係が切ない。「パパはずっとお前のパパだ」って言われた後の娘の表情は若干うれしそうではあったけれど。

 仕込みまでして売買の瞬間を抑えようとしてきた女性警官たちの考えも変わり、ソミンは自首、ウソンを養子にしようとしていた夫婦のところに踏み込んで事件は解決。
 ウソンは3年女性警察官が預かり、ソミンは仮出所、ドンスはヘジンを養って、サンちゃんは消息不明だがソミンの行く末を見守っている車が映る…

 といったラストでしたが、ソミンが殺した男の奥さん、あっさり子供探しを諦めたのだろうか?殺された暴力団の一員(テホ)はサンちゃんが殺した?若干読み解けず…
 もう少し、殺人の線でソミンに迫る警察の手があってしかるべきとも思うが。

 病院のシーンは完全に首すわっているのに1か月って。
 警官が仕込んだカップルを転売ヤーと勘違いして撃退したシーンは面白かった。

 個人的に刃「PLAN75」の方が響いたので7.0/10 TOHOシネマズ梅田にて。

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