連休の中日は「アド・アストラ」観に行ってきた。
地球を突如襲うようになったサージ電流は、16年前に海王星に赴いたまま消息が分からなくなった父が出している疑いがあり、それをとめるべく主人公ロイは火星に赴く…
火星まで19日で行けるのか…。どういう理論なんだ…。
父は海王星に辿り着いてから、先に進むことは出来なかったのか。
リマから母船に戻る際の手段はキック(+エアー)?
「ミッション・トゥ・マーズ」とか「オデッセイ」とかでは推進剤の残量についてのくだりがあったがこの作品では黙殺かな。でも母船の表面を転がる勢いだったからすごい勢いだったのかもしれんが。
背後の核爆発も推進力にして…って、何かの映画でも見た気がするけど、どう考えても推進力より機体のダメージの方が気になるんですが。どこまで核兵器に甘い世界なんだろうな。
動物実験を行っていた宇宙船が、停電で動物に襲われているというエピソードはリアリティがあったな。なぜ宇宙にマンドリルを?って気はしたけど。
当面噛まれて死ぬような動物は連れて行かないようにしましょう(笑)
日本の缶コーヒーのCMしばりになっていたトミー・リー・ジョーンズを久しぶりにスクリーンで観られて安心。
キーファー・”ジャック・バウアー”サザーランドのお父さん、ドナルド・サザーランドも久しぶりに見た!すぐに分かりました。
奥さん役のリヴ・タイラーは「あれ?リヴ・タイラー?」ってくらい抑制していた感じ。
任務外されたのに無理くり宇宙船に乗って、結果クルー3人が死亡したことは不問か?地球を救ったから?
う~む。7.0/10(甘め)
余談ですが、「クラウドアトラス」のせいか(?)、「アド・アトラス」と検索してしまいました(笑)