なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【散策】【観光】清水寺~大谷本廟

 日曜日はすごい雨降りましたね。翌日、月曜日は台風一過じゃないけど晴天。まだちょっと残暑も厳しいけど、紅葉のシーズンになるとまた混んでるのでちょっと行ってきますかね。清水寺へ。行こう行こうと思いつつ、なかなか行けてなかった。高2の修学旅行以来、34年ぶりになりますかね。

 JRの新快速で京都駅→バスのルートを想定していましたが、阪急という選択肢もあるのか。10分くらい遅いけど、こっちの方が安いな、と試しに阪急で。
 10時半くらいに家を出て、11時半過ぎに烏丸駅で降り、四条高倉のバス停で207系のバスを待ちます。5,11,35?201,203,207…普通のバス停を4つ繋げたような作りですが結構カオス。ボランティアのおじいちゃんは頑張ってましたが外国人観光客に日本語で「ドンドン奥へ行って!」とか言っても伝わらんわね。そこはちょっと改善せんとね。

 バス停「清水道」で下車。3年くらい前に、仕事で清水道何度か行ったんですよね。コロナの頃だったので様変わり。人いるな~。まだまだこんなもんじゃないのだろうけど。

細い参道、タクシー1台で左右はギリギリの狭さ。混んでますね…。
坂を上って着きました。外国人多いですね…。修学旅行生も散見。旅程に昨日の雨の影響なかったかな。

仁王門の宛名書き、清水寺ってなんとか読めますね。

門から翻って。坂だねぇ。山の上だねえ。

隣の塔は入れなくなってるんですね。

門の奥の鐘。それぞれ、こんなに極彩色だったかな?この30年の間に修繕が行われたのかな。

この塔の隣のお堂で胎内巡りしました。拝観料100円。善光寺の御開帳の時のように、真っ暗な地下通路をたどって、ご神体(?)を触って、願い事して戻ってくる。マジ真っ暗でしたわ。

三重塔の奥。南側の風景ですね。

轟門と書いてありますね。手を清めて進みます。徳川家光の治世に再建。1633年。ということは390年経過。すごいですね。木造ですよ?こんな湿気凄そうな山の中で…。

本堂です。左の方に力比べする錫杖?持ち上げコーナーがあり、人気でした。まっすぐ進むと、ご本尊の十一面観音?を拝めるのかな、それでもギリギリ見えないのかな、混んでたのでパスして右側に迂回。修学旅行でも上がってないですよね。

おお~、これこれ、清水寺といったら。

下の水場は何だっけ…音羽の滝。前飲んだっけな。見覚えはあるけど…

いわゆる「清水の舞台」ですね。そこから南側に三重塔。

清水寺裏の地主神社が縁結びの神社?工事中で入れないようになってました。釈迦堂とか奥の院を通っての風景です。

なんか’90年代のゴジラ現れませんでしたっけ。清水寺。観てないので確信は持てませんが…

奥の院から先に進んでいくと、「歌の中山 清閑寺」とあったので見に行ってみることに。思ったより離れてました。

左手に高倉天皇陵。宮内庁管轄です。古墳みたいに。

渋い門。拝観料は100円。あっ、清水寺は500円でした。

小ぶりだけど苔むす歴史を感じる庭園でした。

清閑寺をあとにし、元来た道を戻ります。

こちらは子安塔。

子安塔から正面。

音羽の滝。30人くらい並んでましたかね。

音羽の滝並びつつの、清水の舞台見上げ~の。グレートだぜ。よう作ったのう…

 音羽の滝、味わうほどは飲めないもんですね(笑)。まろやかな気がします。34年前は柄杓のUV滅菌装置なんてあったかしら。きっとないわね。木製か樹脂製だったろうね。

気づいてしまったんですよ。清水の舞台の柱もすごいけど、その前の、基礎たる石垣が凄くね?

穴太衆の作なのかな…。まさかこんな寺院で立派な石垣に出会うとは。

石垣を回ると清水寺一周です。

去年行った嵐山ほどじゃないだろうけど、道が狭いのでね。より密集はしてましたな。天気が良くて暑かったけど、高いこともあって、日陰で風が吹くと涼しかった。

 3年前、「清水道」の次のバス停のところになんか寺院や雰囲気のある庭園があったな、と移動。「五条坂」のすぐそばにあったのは大谷本廟でした。親鸞聖人の「廟」、ご遺骨を納める寺院だそうです。 

趣のある橋を渡っていきます。大きい伽藍ですね…

立派な門。右手には鉄筋コンクリート造の総合受付。そう、普通に檀家さんの葬儀・納骨・法要等も行われるんですね。受付は病院とか役所とかみたいでしたな。

仏殿の奥に明著堂。礼拝堂みたいなものらしいです。

仏殿です。「ご自由にお入りください」という貼り紙に従ってご自由に入ったら、ちょうど14時からの法会(お彼岸の法要)に鉢合い、約30分じっくりと拝見することとなりました。いや、出ようと思えば出られたんだけど。

 浄土真宗の総本山(かそれに近い)だけあって、10人の僧侶による豪華な法要でした。笙とかひちりき、その他の笛、小鼓などの演奏もしていた。神道以外でも使うんですね、笙。

 終わりにお坊さんが講釈。「浄土真宗南無阿弥陀仏を唱えることで皆がお浄土でまた出会えます」「最後に皆さまで南無阿弥陀仏を唱えましょう」っていうんだけど口上では「ナマンダー」なんだよな…。うちは浄土真宗じゃないので色々新鮮でした。僧侶の髪形も多種多様で。

入口の端から下の眺め。ハスの花が咲く春か、紅葉のシーズンが美しいのでしょうな。

ここまでで14時半過ぎ。混んでるバスに乗るのが嫌で、1.5km歩き、途中のマクドナルドで遅い昼食をとり帰阪。17時くらい最寄り駅到着でした。ちょっと日焼けした…

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