なんてことのない日々

どうも。興味のあることがありすぎて困ってる者です。つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。肩のこらない書き方をしている結果、肩のこらない読み物になってるかな。あまり強く批判めいたことは書いてないつもりですが、好きなモノ・コト・人を悪く言ってたらゴメンナサイ。個人の感想です。読み飛ばしてください。

【イベント】初春文楽公演「仮名手本忠臣蔵」鑑賞(2025年)

 1週間経ってしまいました。1月3日~26日の文楽公演は「新版歌祭文」「仮名手本忠臣蔵」「本朝廿四孝」の3本。仕事が始まる前の4日に「仮名手本忠臣蔵」観に行きました。八段目と九段目ですね。二等席4,500円。ぐふぅ…。ちょっと前は3,800円くらいだったでしょうがね。

 先日の通し公演2回でクライマックスまでいかなんだから、この八・九段で行くのかと思いましたが、チャンバラ=討ち入り=クライマックスであればクライマックスに至らず。でもそもそもチャンバラシーンがないのかもな、とも観て思いました。

前回ギリギリだったの反省して、13時には昼食を済ませて到着。

門松とか、新春っぽいですね。

「二人三番叟」のPOP(?)は前回もあったかな?

持つこと(操作も?)できたみたいな人形たち

新春らしいですね~

一部店舗がぼったくりと非難されている黒門市場から寄贈の「にらみ鯛」。ディスプレイはモックアップだそうですが本物を贈られています。こういうのを見ると歴史を感じますね。

今回の展示コーナーは所蔵品の展示

こんなイラストたちいいですね。

木下順二さんの「赤い陣羽織」の舞台をやったこともあるそうな(知らない作品です)

ひえ~、天保とか安政の錦絵だってよ

脚本には、朱色で印が。アクセントとか示すポイントなんですかね

江戸時代・19世紀の三味線だって。付属の駒って、ネック部分のヤツのことかな。左のが鉛なし・右のが鉛ありだけど現代のと形が違うとか。鉛の有無でどうなるんですかね。

2階です。「新版歌祭文」に出てくる狐たちだそうです

そして以前、「文楽の夕べ」で聞いた、国立文楽劇場建設の立役者・(多分)阪急社長の佐伯勇氏胸像。あったあった。

舞台上段に新春らしい意匠。今回は8,9割埋まってたかな。

 八段目の「道行旅路の嫁入り」は大星由良之助の息子力弥の許嫁小浪とその母戸無瀬が山科に隠遁している大星家に向かう道中。30分くらいの段なのだが、展開が少なくて登場人物も2人でちょっとうとうと…

 15分休憩、セット更新で九段目の「雪転しの段」「山科閑居の段」。こちらで2時間強。バランス悪いな~。でも色々展開があって、こちらは大丈夫でした(個人の感覚です)

 高師直への討ち入り前に祝言をしてほしく大星家に押しかける母子。つれない由良助の妻・お石。お石は祝言を上げたいなら戸無瀬の夫・加古川本蔵の首を差し出せという。塩谷判官の刃傷沙汰の場で本蔵が塩谷判官を羽交い絞めしたことにより塩谷判官は本懐を遂げることなくお取り潰しになってしまったためだからなのだが、小浪を妻として迎えても、大星親子は敵討ちを達成したあとは切腹することとなるため、嫁入りしてすぐ未亡人になってしまうことを不憫に思っての冷たさでもあった。

 そこに虚無僧姿で現れたのは加古川本蔵その人で、娘の祝言を上げてやるべくわざと槍で突かれる。桐竹勘十郎さんが「楽しい」とおっしゃってたやつですね。死にゆく本蔵、塩谷判官を止めたのは自分の判断ミスであったこと、後悔していることを滔々と語って死んでいく。

 そこへ正装した大星由良之助登場。力弥と小浪の祝言を認める。祝言を終え次第討ち入りの支度に出るという由良助、力弥へは翌朝出立するように伝える。小浪とせめて一晩沿わせてやりたいという親心、ということらしいが…封建制バリバリ出てますね。お石は夫と息子を、小浪は父と夫を、戸奈瀬は夫と義理の息子を一気に失う。民衆は討ち入りに対して喝采を浴びせたというけれど、当事者たちは本当に大変だ。

 この「雪転しの段」序盤に出てくる「雪転がし」2個は由良助親子の墓標を暗示していたと。秀逸な演出だ…。

 もう「仮名手本忠臣蔵」はないかな?

4月の公演は「義経千本桜」の通し公演だそうで。これはいいかな。

今年の「大人のための文楽教室」も知らない演目だったから、これもいいかな。

トータル12回も観ているのでファンに片足くらい突っ込んでいるかもですけど、そろそろフェードアウトでしょうかね。

と思っていたのですが、「大人のための文楽教室」の演目(の1つ)は「五条橋」。弁慶と牛若丸ってこと?だったら観てもいいなぁ。
むむむむ…