開始から１月あまり経過した上野の森美術館「ミラクル・エッシャー展」を見に行ってきました。
9:10くらいに会場についたら、もう50人以上の待ち人が。「出遅れたか」と思いましたが、これくらいで済めばいいほうか。
開館予定10分前から入場開始。１階入り口の展示以外はだんだんと人が分散されてきて、思ったよりも快適に鑑賞できた。
ジグソーパズルを買ったことがあるくらい、好きな絵ではあったけれど、版画だったなんて知りもしなかった！
木版画、木口木版画、リノカット、リトグラフ、に多少メゾディントがあるとか。
習作で肉筆の作品もあったが、あたりまえだけど充分うまい。わざわざ版画にするとは…
そしてだまし絵以外の、普通の風景画もたくさん残しているんですね～。初期のイタリアの風景画とか。
イスラエル国立美術館に多くが所蔵されていて普段は非公開。世界的に出店したのは３回目だとか。これはいい機会でした。
それにしても、ダリといいエッシャーといい、きっかけとなったのは中学校時代の美術の教科書。侮れないね。
そして『ジョジョ』第４部のスタンド「エニグマ」はもろにエッシャーへのオマージュが出てくるんだけど、メビウスの輪（第６部）とか顔がリボン状になる（第５部？）とか、影響を受けているのはたくさんあるように思った。
（やらなかったけど）ARコーナーもあったぞ！
