自宅を離れたやもめ暮らしもまもなく満9年。元号が令和になってからずっと気を付けていた免許更新のタイミングがやってきました。約5年前、前回の更新の際は自宅に帰って手続きを行いましたので、今回もそのようにする気満々でした。
しかし、優良運転者に限りですが、便利な制度があるんですね。経由申請。居住地は元のままで、今住んでいるところの最寄りの試験場で更新手続きができるという制度(誕生日より前に更新がマスト)。
おっかなびっくりですがやってみました。
まず、地元の自治体の収入印紙が必要ですね。家族に金融機関で買ってもらいます。2,550円(※自治体によって納付方法は違うようで、振り込みで済む自治体もあるようです)。それから証明写真。門真の試験場に問い合わせたら、普通の更新と違って「経由申請の場合はご準備いただきたい」とのこと。今の証明写真は1,000円くらいするんですね。学生の頃は600円だったななど、一体いつの話をしてるやら。
それからネットで受付時間の申し込み。コロナ後完全予約制になったようです。日・祝は。日曜日は埋まってしまったので、ちょうど取ろうと思ってた有休の日に予約。
行きました。証明写真、事前に準備したものの、場内に機械あるしなんなら道すがらにもありました(800円だったりする)。「ご準備いただきたいけど中にありますよ」となぜ言えないかな~
「事前に予約された方はこちら」の列に行って、予約時取得したQRコードかざしますが、経由申請しようとするとエラー。係員に聞いたら当日受付の機械のコーナーへ。既にアウェイ感。ここで新しい暗証番号4ケタ×2を入力するのですねぇ。
次の受講料を払う窓口も別。受講料500円と経由申請費用550円の1,050円を払います。係員の「次は○番へ」がよく聞こえなかったけど、普通の人に倣って視力検査へ。ここが実は若干プレッシャーに感じてまして。裸眼です。これが万一0.7以下に急になってたりすると不合格となり、地元で受けるしかなくなります。…が杞憂でした。余裕でクリア。
「次は7番へどうぞ」というので並んだら「経由更新は9番へお願いします」だそうな。視力検査のおじいちゃんもそんなのいちいち見ないわな。行列だったら徒労感があっただろうがそんなに人数いなかったので大丈夫。経由申請の受付すると「あ、もう視力検査はお済みなんですね」だって。お金払ったら先に来るべきだったのか。ここで免許証、更新ハガキ、収入印紙を提出。講習の場所・時間を示した控え1枚。「受講証明書に受講済みのハンコを必ずもらってください」と念を押されて証明書1枚受け取る。「終わりに、隣の20番で受取の手続きを必ずしてお帰りください」と構内図を渡されながら念を押され、講堂へ。
部屋の前の係員に控えを見せ、受講証明書を渡して受講。優良運転者講習なので30分です。終わった後、最初に経由申請の私が呼ばれ、ハンコの押された受講証明書を受理。
隣の20番の前で係員が待ち構えていて「経由申請の方ですね」って。ここまでしなくてもとも思うけど、色々ややこしいから3つのことまでしか覚えていられないスタンド攻撃を受けていたら何かやり残してしまうかもな。今50歳(近く)だけど、65歳とかでこれ受けたらいちいち覚えていられないかもね。
更新された免許証を地元(の試験場?)で受け取るか、郵送かを選び手続き。ここまでやって地元で受け取るというのはだいぶレアだと思いますがね。その頃には地元に帰ってるということもあるのでしょうなぁ。私は当然郵送を選択。当たり前ですが簡易書留で送られるということで、手数料込でしょうな、1,800円を支払って、免許証の裏に「経由更新手続中」のハンコもらって終了!
ここから先のお問い合わせは地元の警察になるそうです。
新しいのを受け取った後は、今の免許証どうするんでしょうね?
【追記】2024年3月30日
3月11日に経由申請。「2,3週間で送られてきます」と言われました。
3月28日 差出人・交通安全協会で不在票が入ってた。
3月30日 指定した再配達日にて受け取り。
「古い免許証返送して」というレターと返信用封筒が同封されていました。一般郵便ですが、途中でなくなったらどうすんでしょうね(笑)
ひとまず返信しました。