リーマンショックの荒波を越えてご健在だったかアールビバンさん！「〇〇展」などと銘打っているが、要は複製画の展示即売会ですな。
今回は天野喜孝氏と息子の弓彦氏。天野喜孝さんの絵、好きなんですよね。「ファイナルファンタジー」シリーズはほぼしてないけど（「I」の途中までw）。今でいうラノベで天野氏の挿絵で読んでた作品は『アルスラーン戦機』くらい。
でもね、角川文庫の芥川龍之介の作品群が天野氏のイラストになった’90年代半ばに全て買いそろえました。読もうと思ってたし。
こんなのね。”ジャケ買い”ですね。
その他、ポストカードの画集なんかも持ってました。
今回は大阪の梅田スカイビルで10/18～21開催というので行ってきました。事前登録するとクリアファイルがもらえるようですがDMがうるさそうなのでやめておきました。
開場11時のところを11時くらいに家を出ます。梅田駅の「グラングリーン」一部が９月にオープンしてから初めてのスカイビル。わっ、道路変わった～。
駅ビルから眺めるとまだ工事中の歩道も…まだ途切れてますね（笑）
ウィラーを利用する際にちょっと行きやすくなる、かな？
スカイビルのWESTの方にいき、３F？４F？に上がります。少し入場制限されてました。正に老若男女が待ってました。
15分くらい待ちます。受付します。名前とか電話番号とかメールアドレス書かされたら面倒だなあ、と思いましたが大丈夫でした。来場記念ポストカードもらいました。
いざ、入場。ん～。「FF」が多いな…。というか全部で40点くらい、４割強が「FF」かな。ちょっと「D」。２つ目（「創竜伝」だろうか）でちょっと立ち止まってたら若い女性スタッフがすかさず、「ジグレ」という版画の手法で刷られたものであることを説明してくれました。
それで思い出したんですけど、昔同じアールビバンで「大河原邦夫展」観に行って、若い子（当時はチョイ下くらいか）に「ガンダム世代ですか？」「ええ」「おいくつで？」「〇〇歳です」「ああ、じゃあ（若くて）ガンダム世代じゃないですね」ってバッサリ否定されたことがあります（笑）。本人がガンダム世代だって言ってるんだからいいじゃんね。その後ぐいぐいセールストークしてきたけど塩対応。元々買う気はないっていうか変えないけどさ。売りたいんだったらそこは否定すんなよ（笑）
それはさておき、ところどころ「成約」の札がついてましたね。48万とか58万とか。100万を超える作品もありました。ガラスに彫られていて、左右に視点をずらすと立体感が感じられる「水夢/MIRROR」という作品が目を引きましたかね。
「やさいのようせい」のイラスト40万円って…（絶句）
息子弓彦氏の作品はオトンのに比べたらやっぱ安いですね。
男性客には若い女性、女性客には若い男性が話しかけるというオペレーションのようでした。ドロンジョ様の作品の前で若い男性が客に「『ヤッターマン』ご覧になってました？」「ええ、リアタイで」（わお、ジェネギャ…、と通り過ぎる）
個人的には「FF II」の剣を水平に構えたの、同じく「III」の２本の剣を持って構えているところのイラストが懐かしく思いました。
ファイナルファンタジー ３ ジャケットイラスト - 検索 画像
思い入れのある作品のイラストが特になかったので10分くらいで退出（笑）
外にショップがあり、ポストカードとかクリアファイルセットとかアクリルポスターとか売っていましたがなるべく物理を増やさないようにしてるので、軽く眺めて退出しました！
せっかくなのでオープンなったグラングリーン部分を通って帰るとします。政治的な何かなのか、商業施設４割くらいの段階で９月に１次オープン、フル営業開始は来年の３月下旬だそうです。
「なに、脚なんてなくたって変わりませんよ。偉い人にはそれがわからんのです」なのか、「くっ、外に出すのが早すぎたか…」になるのか。おそらく後(ry
スカイビルを背に、もと来た道を撮影。
奥にある建物が駅ビルです。こんな近くに緑地帯が！独特ですね。
中央の芝生、入れないんだね…思ってたんと違う。今は入れないだけなのか、イベント以外はこうして入れないようにしとくのか。どうなんだろう。芝生に寝転がって本でも読む、なんて姿を想像してたんですけどね。
オープン直後、利用者が想定以上に芝生の上ではっちゃけて、ボロボロになってしまって養生中だったらしい。やってんな大阪府民…。11月11日現在、入れるようになってるようです。
３月にフルオープンした際に先にオープンした店が入れ替わってた、なんてことがなければいいですが…って、タイトルと関係ないですな。
