なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。

【雑記】最近のスーツ事情

 小生、長身・細身の体形なので、スーツの量販店のモデルが基本的に合わないため、常時スーツを着る職業となった’00年代からスーツはイージーオーダーの店にて仕立ててきました。
 これはオフシーズンに作ると2着で(当時)45,000円~と、けっこうリーズナブル。採寸すると右手と左手が1センチ違うとか知らないことが多いんですね。
 1回体験したら後には戻れないとばかり15年以上同じところで作り続けてきております。

 んで、昨今、セットアップやら真夏のピークは上着なしの出社やらが増えているのでスラックスを新調しに、久しぶりに量販店に行きました。

 A店…駅の店舗だったからか?スラックスの品ぞろえが少なかった。ウォッシャブルばかりあったけど、だいぶポリエステル多用していてシャカシャカいいそうだったぞ?

 んでB店。品ぞろえはまずまずだったので着てきたジャケットに合う色合いのスラックスを選んでスタッフさんと採寸。
店員「折り返しは…」
小生「ダブルで」
店員「…生地が足りなくて…シングルしかできないですね」
小生(出た!じゃあ聞くなやw)
店員「オプションの滑り止めはいかがしましょうか」
小生(出た!)「つけてください」
これをつけないことでワイシャツがズルズル出てくる後輩を見たことあるのだ。
いつも作っているところではこんなこと聞かれずについているんだけどね。ありえない方向のコストダウンが進んでいると考えるべきだろう。

 というわけで、たかがスラックス1本でも量販店とイージーオーダーの差は大きそうだ。小生長身と言ってもHOTEIほどではない。ユニクロでもある程度買えるものがある。HOTEIほどある人らは本当に苦労しているだろうなぁ、と改めて思った。

 それにしても、A店で衝撃をうけたウォッシャブルスーツ。それにリモートワーク用だという1万円くらいのペラッペラの外見だけスーツ。トラディショナルじゃなさすぎてまずい。あんなの着てサヴィル・ロウあたりに赴いて笑われる日本人が少数で済むことを祈る。
 がまた、高温多湿な東南アジアでは一定の人気を博しそうだとも思った。「フォーマル」「オーセンティック(従来のスーツね)」「ドメスティック(とかニューノーマルとかネクスト○○とか)」とでもジャンル分けしたほうがいいんじゃないかねぇ?

 余談ですが、選択肢にエドウィンの「デニスラ」も入れていたのですが、思った以上にデニムだったのでやめました。”スラ”ですかねぇ?