東京に住んでいた時は築30年越えマンション、大阪の今も築20年を過ぎたマンションで、共に屋上の貯水タンクから給水する方式なので知らぬが仏とはいえ、あまりにもダイレクトにその水を飲食に供するのがちょっとイヤなので簡便な浄水器をしております。
こっち来てからはカートリッジ交換タイプの東レの「WarerBall」ってやつを。
こんな感じですね。
で、しばらく使っていたら、フィルターを通していく水圧に負けだして、蛇口のキャップの後方から水が噴出するようになりました。
「古いから仕方ないなぁ」と思い、その部品がネットにないか調べたりしましたが現在は家庭用の蛇口製品は扱わなくなった模様のタブチというメーカーのもの、これは絶望的。
それで、蛇口部分を取り外し、ホームセンターでジョイントを買ってまた使えるようにしてました。
うん、ねじれ現象というか魔改造ですね(?)
これでまたしばらく使っていたのですが、だんだんとこのジョイント部分の上から水が漏れてくるようになりました。ここに至って「パッキンの劣化か!」と思い至った次第です。
パッキン(Oリングが正式名称)を取り外してノギス(樹脂製のを所有。本職ではないので)で測ると内径が13mm、厚み2mm程度。
休日に東急ハンズを眺めたら内径12.8mm、厚み2.4mmのがあったので購入。つけてみるとガバガバ。あれ?ゴムの厚みもよろしくない。
「そうか、ある程度伸びているんだな」と次の日、自転車でホームセンターへ。今度は内径9.8mm、厚み1.9mmのを購入。これに交換してみると今回はOリングとジョイントの隙間が埋まらず…。
この日はついでに元栓を締め、買ったモンキレンチで気になっていたノズル本体のぐらつきを締めることができこっちは満足。ナショナルブランド買うと1,500円くらいのところを800円くらいですむPB品素晴らしい!
今週。少し早く帰れる日があったので1駅手前で降りてホームセンターまで歩いて行ってそれらしいOリングを3種類購入。Oリングのサイズは規格で決まっているそうで、近似値のものをピックアップした次第。
帰宅後取り付け。1個目の内径9.8mm、厚み2.4mmのやつで水漏れ治まった(笑)
経年劣化で上(新品)と同等のサイズのものが下の形状になってしまうんですねぇ。
写真2番目の状態にして2晩経ち、「Oリング変えたってことは、元々のやつでも水漏れしないんじゃね?」と思い、今日元の部品に変えてみました。水漏れなし!やりました。
効率よく部品を買うことができてれば100円くらい(2個入りなので実質50円)、5種類買ったので約600円くらいの支出+モンキレンチ。
不動産屋さん呼んでもいいんだけど、この程度は自分で何とかしたいもの。と虚勢を張ってみた。