なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。

【映画】「ウエスト・サイド・ストーリー」鑑賞

 観てきましたよ「ウエスト・サイド・ストーリー」。またもauマンデイスペシャルウィークで。ドルビー何とかの回を観に行ったので+200円の1,300円。
 奇しくも半年もたたないうちに2回もプエルトリコ系を扱ったミュージカル映画を観たことになる。結果、うん、満足。スピルバーグ監督作を観に行ったのも随分久しぶりだなぁ。「ブリッジ・オブ・スパイ」ってスピルバーグ監督作品だったんだ。それ以来なので7年ぶり。

 例によってネタバレ含みます。いやぁ、若さが躍動してますね。こんなこと思うのが自分が人生の曲がり角を過ぎているからなのだろうけど、エネルギーが横溢しているって感じで。白人不良集団ジェッツとプエルトリコ系の対抗組織シャークス。その彼女たちも加わるダンスシーンなどは圧巻。でもそんな仲悪い2団体がダンスパーティに両方参加するって(笑)。そうでないとトニーとマリアが出会いませんけどね。

 ダンスパーティの翌日の深夜に両チームは決闘することに決める。ジェッツ現リーダーのリフはバットや鎖、ナイフに飽き足らず拳銃も入手。マリアとの恋が成立したトニーは決闘をやめさせようとするが…

 大まかなストーリーしか知らなかったので楽しめました。そしてラストも含めて'61年の『ウエスト・サイド物語』との違いを知りたくなりましたね。『~物語』の方はトランスジェンダー?のキャラはいなかったろうし、細かい設定違うんだろうなぁ。

 トニーの説得も空しく、決闘はエスカレート。リフとベルナルドがナイフを持ち出してサシで戦い、ベルナルドの一撃でリフ絶命。激高したトニーがベルナルドを刺し返す(2人とも、ナイフで刺されたにしては即死しすぎではないか…)。

 ベルナルドの恋人・アニータは警察署で遺体と対面、失意の状態で家に帰ると窓から逃げようとするトニーと逃がそうとするマリア。運命の人とはいえ兄を殺した相手と結ばれるマリア、罵倒するアニータにどんなに彼を愛しているかを(歌で)説くマリア。このメンタリティすごい。本当に運命的な恋・愛なのか「吊り橋の恋」なのか…

 理解を示したように見えたアニータだったが、マリアからの言伝てを敢えて誤って伝え、そのことがトニーとマリアの悲劇に。復讐するは我にあり、ですね。
 意外だったのが、シャークスとはまるでキャラが違う、頭はいいけどやぼったい・運動神経なさそうなチノがベルナルドの制止も聞かずに決闘に参加しようとしたり、拳銃を拾って復讐を果たそうとトニーを探したり。同郷・同コミュニティの結束の強さと言ったら美談だけどこういうのは洋の東西を問わないものだな、と思ったり。

 ものすごく見ごたえのある2時間半だった。マリア役のレイチェル・ゼグラーの歌が特にすごかった。プエルトリコ系ではないそうですが…
 冒頭にも述べましたように、'61年版が気になる次第です。9.0/10(満足したので甘め)

www.20thcenturystudios.jp

 前に書きましたように劇団四季のCMで聞き覚えてた「暮らすならアメリカ~♪」「ボーイ、ボーイ…♪」の原曲が聴けたのも(個人的に)嬉しく・懐かしかった。感じ入ってしまってなんて言っているのか聞き洩らしたけど。「○○天国アメリカ」と女性陣が歌い、「公害大国アメリカ」「組織犯罪アメリカ」とか男性陣がネガキャンするというその名も”America”という歌なのですね。

 「ロミオとジュリエット」を現代風にアレンジした名作が'61年に既にあったのに、「ディカプリオ様がクレア・デーンズより美しい!」とか言われた「ロミオ+ジュリエット」はなぜ現代劇にしてしまったのだろうねぇ。「『ウエスト・サイド物語』もうあるな、やめとこ」ってなぜならなかった(笑)

 そうそう、この映画パンフレットがなんと2,970円もしたのですよ!CDかスコアでもついていたのかな…。パンフレットコレクターの小生ですが、これは想定外。やめました。

 次はどうしようかなぁ。「大怪獣のあとしまつ」は怪獣映画と思うと外すらしいのでやめます。
 この前夕刊でたまたま知った、あの「007」シリーズ原作者イアン・フレミングが戦時中に考案した奇妙な作戦を描いた「オペレーション・ミンスミート」がめっちゃ興味あります。「恋に落ちたシェイクスピア」の監督だっていうし、よさげ。

gaga.ne.jp

 アカデミー賞までノミネートされた「ドライブ・マイ・カー」も気になってきた。とっとと原作買って読んどけばいいんだな、というマインドが醸成されつつある…

dmc.bitters.co.jp

 いや~映画って、本当にいいものですね。