また緊急事態宣言発動しそうだな、イーストウッド作品も早く観ておかな、そう思い検索をしましたらば、なんと、auマンデイスペシャルウィーク?毎日1,100円?いいじゃない!ってことで行ってきました。
TOHOシネマズ梅田は9:40の1回のみ。8時半過ぎには家出ました。案の定?120名程度の小さいシアターですね。観客は10名ほどでした。「もうイーストウッド作品もこれが最後かもしれない」って思いながら観に行くの、これで3回目ですよ(笑)
落馬事故を機に凋落した元ロデオスターが、雇い主の依頼で雇い主の別れた女房のところにいる息子を連れて戻る、という話。
反発しながらも深まる関係性、という意味ではロードムービーの王道を行く。メキシコ→テキサスという道中なのが珍しい。のかな。
名匠然としているイーストウッドですが、作品にはちょいちょいアラが目立つなぁ、というのが個人的な印象ではあります(編集によるものなのか、元々の脚本からそうなのかはわからないけど)。
今回は元妻が誘拐として警察に届けているだろうに、追跡はあんなものなのかな、盗難車で街一つ移動して足がつかないのか、目と鼻の先まで連邦警察来てるじゃん…。そして元妻の付き人(用心棒)使えなさすぎ(笑)
元マッチョに言わせる、「人は自分をマッチョに見せたがるが、老いとともに自分の無知を知る」「マッチョは過大評価されている。人生にはもっと重要なことがある。それに気づいたときにはもう遅い」というセリフが響きました。観ている私が50にさしかかろうという境遇だからでしょうなぁ。若かったらピンとこないかも。
"CRY MACHO"のCRYの意味を、考えています。7.0/10
イーストウッド監督50周年・40作目とのことです。小生は14作鑑賞となりました。1/3か…
次、何観ようかなあ。ちょっと「大怪獣のあとしまつ」観てみたい。
スピルバーグ最新作「ウエスト・サイド・ストーリー」もいいですね。小学生の頃劇団四季のCMで「♪ボーイ、ボーイ、のぼせるな、分かったら~」「♪暮らすならアメリカ、住みやすいアメリカ」という歌が流れていたことを40年経っても覚えています。まだミュージカルというジャンルも知らなかったけれど。