先週の土曜日、2度目の鑑賞してきましたよ。「テネット」を。
50年近く生きてきて、映画館で同じ映画を2度観るというのは初めて。ハリウッド映画が枯渇状態だから、という要素が大きいが、謎が多かったのと自分がどのくらい作品を把握できていたのかも気になりまた観にいった感じ。
前回一番疑問だった”対消滅”については、「直接触れたら”対消滅”」してしまうから防護ジャケットを着用している。なるほど。
キャットを救うために一週間前のオスロまで逆行してけがを治したわけだけど、そのキャットに「君はもう一日戻ってベトナムへ行って…」とか言っていて、オスロへはコンテナ1本調達していたのにどうやったんだろう。
ラストで名前のない男に連絡したキャットは通信機を持っているから腹部に傷を負ったキャット。その時間軸には元々のキャットがいる。逆行はできても、早送りはできないってことは逆行した時間帯には同じ人が複数いることになる?
主のいなくなったヨットに戻ったキャットと息子の生活は?
セイターの死と共に世界が終わることを知っていてボルコフはあそこまで忠誠を誓っているのだろうか。
逆行してオスロ空港に着いた2人とストレッチャーは後ろ向きに進んでいたわけだから、周りから見たらさぞや不自然だったろう。
高速道路でひっくり返った車から名前のない男は救出されたけど、順行側では車は港まで走っていくわけで…。ひっくり返った高速道路から人が引っ張り出される映像は、順行側では描かれていない。
謎と疑問(ツッコミ)が増えるばかり。
わずか数週間前なのに、「このシーン覚えてない」って箇所が何か所かあったし、セイターがモーターボートで引っ張られているのも前回は気が付かなかった。
情報量が多すぎるぜ…