6/24,25の日経の記事で、GAFA断ちとして3週間ネット検索やSNS断ちをした記者の記事が載っていて面白く読んだ。
GAFAのみが対象ではなく、個人情報、ネット検索履歴も提供しないため他の検索サイト、SNSも利用しないという徹底ぶり。
その結果、仕事の能率は落ち、友人とも疎遠に(ガラケーから飲みに誘ったら迷惑メールと思われたらしい)
図書館で調べものしても最新の海外の論文へはアクセスできず、駅の地図だけでは約束の場所へたどり着けない…。
「解雇されそうなほど」仕事に支障が出たという記者。効率は3/1とか。
それでも「使う他に選択肢がない」中国に比べたら取捨選択の余地があるだけ幸せかもしれないとも言う。
GAFA断ちの結果、家では奥さんとの会話が増え、深夜の頭痛がなくなり、図書館では面白そうな本を見つけたそうな。
ここまで極端な実験を行ったからこそ、見えた世界であるのだろう。
Facebookはやめ、LINEはやらず、Amazonは数えるほどしか使わないオイラでも公私で使っているGoogleを断つのは無理だなぁ。
ネットの世界から離れる孤独は体験済みだけど慣れるわ。うん。