なんてことのない日々

つれづれなるままに、思ったことを書きましょうかね。凝った構成はやりません。インデックスとか。そんな時間はかけたくないので。ほぼプレーンテキストでやっとります。

【サッカー】ブラジル戦を巡る考察

 この前の親善試合、ブラジル戦の日本の戦いぶりが話題になっていますね。韓国が5失点とはいえ1点取ったのに日本はなんだ、とかゴールを目指していないからあれだけの布陣のブラジルを相手に無意味な試合をしたとか。この強度の相手に守備からビルドアップするまたとないチャンスを逃したとかとか。攻撃陣は評価に値しないが守備はある程度機能していた、いやファウルだらけで主審のジャッジが疑問だ、とかとか。

 試合観ていないので何とも言えないけれど、「ワールドカップ本番を控えたテストマッチ」と考えたら少なくとも無意味ってことはないんじゃないでしょうかね。グループステージでドイツとスペインとやる以上、試合開始から(あるいは早い段階から)「負けない試合運びをする」というオプションを森保監督は試したかったのかも。あるいは両方とも引き分け狙いとか。ロシア大会のポーランド戦でビハインドから負けを選ぶ選択をした日本ですからあながちないとは言えないですね。

 引き分け作戦、最初から引き分けるという選択をするのであれば選手のローテーションもうまくいくというメリットもあるかもしれません。メキシコ大会以来最もメダルに近そうだった東京組も、結局久保・堂安・遠藤・吉田といった主力を休ませることができず結局ベスト4でした。ロシア大会のベスト8入りはポーランド戦の影響もあったのですかね、あと少しでした。

 親善試合とはいえ、ブラジル相手にあそこまでできたということは、可能性ありますな。ドイツは高さもあるのでパワープレーしかけられると厳しいだろうけど…

 アジアの予選で日本がやられていることを世界の強豪にやったら、という視点でみると面白くもありますなぁ。いやしくもワールドカップに出るような国にあそこまで自陣に引かれればいっかなブラジルでも得点は難しい、と。

 さてさて本戦、どうなりますか。地上波・衛星放送ではあまり観られないのが淋しいですなぁ

【イベント】νガンダム立像拝見!(atららぽーと福岡)

 さすがにこれを見に旅行した訳じゃないですよ。今週福岡出張があって、さらに現場がららぽーと福岡から車で5分くらいのところだったんですね。昼前に予定が終わったのでνガンダム立像見に行ってきました!νガンダムは3番目に好きなガンダム(1位:RX-178・特にティターンズカラー、2位:RX-78!プロトタイプとかフルアーマーガンダムもいいですね)4位以下は特にないです。上海のなんとかガンダムとかはどうでもいいです(笑)歩いて5分の所に行っても見に行かないでしょう(爆)

 でーん。

いいですね。直立ではなく、微妙にポーズ取ってるのもいい。

 (HGすらなかった頃)プラモ作った。バックパックこんなだった。(縦に)バズーカ挿さないとちょっと寂しい背中。カッコいい日本刀ビームサーベルの柄も見えますね。
 そしてロングレンジフィンファンネルなんなん。”フィン”ファンネルではもはやないよね。「支え」感ありすぎですよ(笑)

真下から見上げる。膝から脛部、こんなに丸みを帯びたデザインだったかね。出渕デザインのνガンダムと、カトキハジメデザインのVガンダムの共通項を見た思い。

起動デモあるのか!
そして「BEYOND THE TIME」エモい。聴きたい(笑)

 12時のデモ。右上腕部が上がり、頭部も動く。直立じゃないからこれだけの動作でだいぶ印象が変わりますな。カメラアイも緑→白に変化。
 アクシズを押し戻そうとしたあの動きがモチーフとか読んだような読まなかったような。
 1,2分経つと元に戻りました。

 今までの中で一番「等身大プラモ」感が強い。この明るいカラーリングのせいかも。劇中のアムロのノーマルスーツをオマージュしたカラーリングなのだろうか?ユニコーンのマークとかロンドベルのマークとかうるさいw。オリジナルの濃紺のままにしてほしかったなぁ。
 オリジナルのフィンファンネルは左右非対称でプラモでもバランスが悪くて立たせにくかったことを考えるとロングレンジフィンファンネルなるものの登場はやむを得ない気もするけど、それなら盾を地面につけて上を掴んでるとかのほうがカッコよかったなぁ。
 頭部のバルカン砲の穴が大きく見える。バルカンの有効性には疑問があるものの。
 そしてコクピットに通じるハッチは随分シンプルだったのね。「当たらなければどうということはない」か?さすがNT専用機っていうかアムロ専用機。

 4階のガンダムベースなどのフロアでスタンプラリーすると数量限定のステッカーがもらえましたが、さすがにそこまでは…とやりませんでした。
 50近いオッサンがガンダムガンダムって…と、理性では思いますけど堪えられませんよね。はい。機動戦士の引力に縛られた古い地球人ですが何か?

 意外と、立像を背に写真を撮る初老・高齢のご夫婦も多くいらっしゃり、「(写真は前に撮ったから)今日は動画取る」などという会話も聞こえ、ほほえましいです。地域に根付いてますねぇ、バンダイさん。

【雑記】チートデイ~宅配ピザでBEER

 小生、かつてはあまり宅配ピザ、いやピザというものがあまり好きではなかったのです。1,2切れ食べたら「もういいや」って。

 原因はやはりあの生地。宅配ピザって基本的にアメリカからきたチェーンですよね。あの生地の喉通りの悪さが好きではありませんでした。

 それがどうでしょう、’90年代後半にクリスピータイプが登場。これは旨い!と感心。同じころイタ飯がブームから定着、お手ごろな値段の店舗が増えていきました。

 この頃からでしょうね、宅配ピザの生地も変わったのでしょう(適当)。数年前に宅配ピザを注文したことがあり今の水準なら美味しく食べられることが分かりました。

 んで現在の住まい大阪です。時々ピザのチラシが入ります。3社ほどくるチラシの中で1社は歩いて5分10分の所にあり「そのうちピザでビールのチートな夜でも過ごそうか」などとぼんやり思いながら1年くらい経過。そのうち小麦粉が高くなって値上げだな、やるなら今だ!と先週決行しました(大げさ)

 注文したチェーンは「ナポリの窯」。はじめはやっぱりマルゲリータっしょ、とMサイズ注文。最悪飽きたら翌朝温めて食べればいいやと(Sはクリスピータイプの一部のみ)。
 ナポリの窯は取りに行ったら2割引きです。1,464円ナリ。

 うん、うまいっす(笑)生地がもっちりしていて良かった。パサパサ感0です!
 ピザへの造詣は深くないですが、元ピザ嫌いとしては宅配でこのようなものが食べられるのか、と感慨もひとしおです。
 飽きることなく、500ml缶のビア2本と共に胃袋に無事収まりました。
腹9分目ってところでしょうか。ちょうどいい(個人の感想です。大食いです。)

 またやるかと言われると微妙なところですが(価格・距離・手間・チート感。チート感はビールのせいかw)。はやりの宅配に魅力を感じないこともあり(ファストフードを宅配してまで食べたいのか問題。個人の考えです。もちろん)。

 ピザのクオリティが期待を上回りましたのでジャンクな気持ちにはなりませんでしたな。

www.napolipizza.jp

ナポリーノ・カーマ」なる尖ったYouTubeチャンネルがあるようです(笑)

【雑記】最近のスーツ事情

 小生、長身・細身の体形なので、スーツの量販店のモデルが基本的に合わないため、常時スーツを着る職業となった’00年代からスーツはイージーオーダーの店にて仕立ててきました。
 これはオフシーズンに作ると2着で(当時)45,000円~と、けっこうリーズナブル。採寸すると右手と左手が1センチ違うとか知らないことが多いんですね。
 1回体験したら後には戻れないとばかり15年以上同じところで作り続けてきております。

 んで、昨今、セットアップやら真夏のピークは上着なしの出社やらが増えているのでスラックスを新調しに、久しぶりに量販店に行きました。

 A店…駅の店舗だったからか?スラックスの品ぞろえが少なかった。ウォッシャブルばかりあったけど、だいぶポリエステル多用していてシャカシャカいいそうだったぞ?

 んでB店。品ぞろえはまずまずだったので着てきたジャケットに合う色合いのスラックスを選んでスタッフさんと採寸。
店員「折り返しは…」
小生「ダブルで」
店員「…生地が足りなくて…シングルしかできないですね」
小生(出た!じゃあ聞くなやw)
店員「オプションの滑り止めはいかがしましょうか」
小生(出た!)「つけてください」
これをつけないことでワイシャツがズルズル出てくる後輩を見たことあるのだ。
いつも作っているところではこんなこと聞かれずについているんだけどね。ありえない方向のコストダウンが進んでいると考えるべきだろう。

 というわけで、たかがスラックス1本でも量販店とイージーオーダーの差は大きそうだ。小生長身と言ってもHOTEIほどではない。ユニクロでもある程度買えるものがある。HOTEIほどある人らは本当に苦労しているだろうなぁ、と改めて思った。

 それにしても、A店で衝撃をうけたウォッシャブルスーツ。それにリモートワーク用だという1万円くらいのペラッペラの外見だけスーツ。トラディショナルじゃなさすぎてまずい。あんなの着てサヴィル・ロウあたりに赴いて笑われる日本人が少数で済むことを祈る。
 がまた、高温多湿な東南アジアでは一定の人気を博しそうだとも思った。「フォーマル」「オーセンティック(従来のスーツね)」「ドメスティック(とかニューノーマルとかネクスト○○とか)」とでもジャンル分けしたほうがいいんじゃないかねぇ?

 余談ですが、選択肢にエドウィンの「デニスラ」も入れていたのですが、思った以上にデニムだったのでやめました。”スラ”ですかねぇ?

【PC】小容量PCでもできた21H2 update

 会社のPCのアナウンスで、「21H2に更新しますよ~」というのがあり、更新があるのを知った次第。順次右下のポップアップで案内が来るわけで、まだ小生のPCに通知が来なかっただけの話だろうけど、けっこう時間かかってますね。
 知ってしまったので能動的に上げることにします。

 例によってUSBメモリを用意し、「21H2 ダウンロード」で検索。

 いざ、DL!

 前にDLした「Windows更新アシスタント」が再度DLされ、起動するとアップデート開始。

 こんなのが出てくるので、ブラウジングしながら進捗をチェック。

 30分と言わず、このようなメッセージが出てきたので再起動してみた。が…

 再起動後のバージョンを確認すると21H1のまま。あれれ?

 考えてみたら「前のと違ってISOファイルを保存する先を聴かれなかった気がするぞ?ひょっとしてファイル軽い?」と思い、Windows updateからアップデートしてみた。

うん、アップデートできました。
前の方法のなにがダメだったのかわからないけど(笑)

【雑記】"salad"はいかにして”サラダ”になったか

 お題にあることの変遷を丹念に調べてるわけではないです。

 漱石は全作読破しようと今半分くらいでしょうか(次、『道草』)。

 芥川は20年位前に一応全作読了(全集とかではないので漏れはあるでしょう)。

 太宰は2,3作。

 そんな感じで文豪の作品を食い散らかしている状況なのですが、冒頭の"salad"を漱石は”サラド”と表記していた。子音で終わるせいなのですが、どっちかっていうとサラドのほうが"salad"感があるな、でも長年サラダに親しんでいるので”サラド”ではサラダ感ないな、などと思います。

 皆さんの憩いの場、ノマドワーカーにとっては必須、業態も多様化しているカフェも文豪たちによって、キャフェ、キャフェー、カッフェ、カッフェーであり、明治~昭和初期の作品で”カフェ”というのは見かけた気がしないですね。新仮名遣いに際してガイドラインでも出たのだろうか。そういえば「ダイヤモンドは綴りからいくとダイアモンドが正しいが、広く流布しているのでダイヤモンドでいく」みたいな通達があったと平成に入って新聞か何かで読んだ記憶がうっすらとありますな。

 こんなことをまとめて考えるきっかけになったのは谷崎純一郎の『細雪』を最近読んでです。ブルゴーニュのことを当時は英名の「バーガンティ」と言っていたのですねえ。今はバーガンディと言ったらワインレッドを指すファッション用語のようです。気が利いてますね。

 谷崎の表記では”タキシー”が何度も出てくるせいもあって引っかかりました。「戦前(戦中)はタキシーが主流だったのかな、ROXYみたいだな(笑)、そういえば~XYが多いのに、タクシーはTAXIだな、なぜ?」と思い軽く調べてみたら料金メーター(taximeter)を搭載したcabのことで、”taxo”(評価する)というラテン語由来説・同じくラテン語の”taxare”から"taximeter"(税金を計算する)というフランス語に転じ・英語が借用した説のざっと2つのようです。

タクシー 語源 - Google 検索

 サラダよりはタクシーの話になりましたな。浅い考察でした。

 あまりにも浅すぎると自省し、文化庁の内閣訓令にたどり着きました。

www.bunka.go.jp

・サラダボウルはありましたがサラダはないので、既にサラダが主流だったのでしょうね。
・タクシーはありましたのでタキシー派もいたのでしょう。
・ダイヤモンド、載ってました。
・カフェ載ってないですね。すでに喫茶店かホールに移行していたのか?

そんな感じです。

【メディア】日本経済新聞「王の綽名」が面白い

 日本経済新聞の土曜日は書評欄が載っていて、楽しみにしているのだけれど、その一ページ前・【詩歌・教養】欄で3月から掲載されているのが佐藤賢一さんのコラム「王の綽名」。

 「太陽王ルイ14世や「獅子王」ウィリアム1世くらいなら小生も知っているくらい有名だけど、「禿頭王」だの「美髪王」だの「合羽王」だのと、微細を穿っていて面白い。

 以前、「Bluetoothって由来なに?」とググったら、どうも北欧の王からとったようだということを記憶していたが、4/16版、デンマーク王「青歯王」として図らずも登場。青歯=虫歯とはね!

www.nikkei.com

 マニアックで興味深いこのコラム、土曜版の楽しみが一つ増えた次第です。

www.nikkei.com

 直木賞受賞作『王妃の離婚』を楽しく読ませていただきましたが、こんなに中世に造詣の深い佐藤賢一さんっていったい何者なのだろう…